| 「宿はまだ、まだー。」 「うう、もう少しです、もう少し。」 「さっきから、そればっかり、後何分、後何キロ?。」 「えーと、3キロです。」 「・・・・・・・、一時間はかかるんじゃないですか?。」 「ふー、そうかもしれません、はは。」 「わ、笑い事じゃないよ。」 汗かいて、気持ち悪いんだから、早くお風呂に入りたいんだよ。」 「うう、あと50分です。」 「えー、勘弁して。」 ・・・・・・・・・、数十分後。 「ふー、着いた、着いた、食事前に、お風呂、お風呂。 あのー、お風呂どこですか。」 「下にありますよ、あそこです。 いま誰も入っていないから、二人で入ってくれる?。」 「えー、二人で?。」 「イヤだよ。」 「はー。」 「朝から晩まで一緒に行動しているのに、風呂まで一緒?。」 「勘弁してよ。」 「・・・・・・・、次の人が来たら、入る時間ないよ。」 「うう、うう、イヤだなー。」 「・・・・・・・・・・。」 まー、カップルで歩き遍路は珍しい?ことなのか、いろいろありまして。 いつも一緒なのに、ゆっくりしたい風呂まで一緒?。 民宿に泊まれば、しかたないということでしょうか、あるいみトホホでした。 |