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「ポカポカして気持ちいいですね。」 「いつもこんな日ばかりだと善いけどな。 お遍路日よりってことですね、ふふ。」 「おっ、ねこ?。黒猫ちゃん?。わかいいな、はは。」 「ごろごろごろごろ、ごろ。」 「ふふ、かわいいねー、かわいい。 あれ、どうしたんですか?、立ち止まって?。」 「わたし、こっちの道から行きますので、それじゃまた。」 「はー、なんで、そっちは遍路道じゃないですよ。」 「・・・・・・、黒猫が道をよぎったから、不吉です。」 「はー、はー、それは西洋の迷信でしょ。 ここは、日本、お大師さんの世界ですよ。」 「・・・・・・、気分の問題ですから、それじゃ、後ほど札所で会いましょう。」 「えー、ここまで来て、迷いが出たらダメだよ、もー。」 「おいらも、あっちから行きますから。」 「はー、あんたも?。 はは、あそこに貴方の好きな饅頭屋があるから迂回だよ。」 「えー、そんなー。」 遍路道沿いで会った、かわいい黒猫ちゃん。 なでなでしたら、ごろごろ言ってました。 なんか癒されましたね。 だけど、道連れお遍路さんは黒猫が不吉だと言うことで、 迂回して札所へ。 うーん、きにするものなのかな。 |