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だんだん太陽が高くなってきたね、ポカポカしてきたよ。
おっ、札所も見えてきたよ、いいな、今日は、順調、順調。
「なむ だいしへんじょう こんごう」・・・・・。
納経もおわったから、次の札所は、おー、ちかいね、いいね、はは。
「いつもこんなに近かったらいいのにね、はは。」
・・・・・・、数十分後・・・・。
「あれれ、予定の到着タイムが遅いな?。
なんで、わかんねーな?。
シュミレーション間違ったかな。」
「・・・・、あんたが間違ったんだよ、もー、はは。
向かい風なんじゃない?。」
「あっ、そうか、風が強くなってきてたね、はは。
朝は無風だったのに、なんで風が吹いてきたのかな。」
「そんなの理科の教科書にあったじゃん。」
「えー、そんなのあった。」
「大気が循環するやつ?。」
「海風循環 と陸風循環だったね、あれか。
今日の歩き遍路は理科の勉強でした、はは。」
歩き遍路で気がついたのが、風の動き。
陸から海へ陸風(りくふう、りくかぜ)と、海から陸へ海風(かいふう、うみかぜ)です。
朝は無風状態だったのが、午前10時ごろから、風が吹き始めます。
太陽が昇り地表が暖められたら、海水面との温度差で大気が移動します。
海から陸に向けて風か吹きます。
追い風になれば、いいけど向かい風になれば歩く速度も遅くなります。
昔、中学校の理科の時間を思い出しました。 |