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「ごろごろ、ごろごろ、ごろごろ。 鳴いてますよ、雷さんが、鳴いてますよ。」 「・・・・・・、知ってますよ。 通り雨でしょ、あそこに居るやつでしょ。」 「こっちに、近づいている気がしますけど、どうにかして。」 「えー、雨をどうにかしろっていわれてもね。 雨男としては、降らせることしかできませんよ。 自由にコントロールできません。」 「・・・・・・、ふー、あそこの駅から、次の札所へ移動しません?。 列車だと追いつかれまえに、札所ですよ。」 「・・・・・・、えー、そんなことしたら、お大師さんに怒られますよ。 ぬれるときは、ぬれるんだから、はは。」 「だったら、お一人でどうぞ、またね。」 「えー、えー、えー。 列車使ってもOKですよね、お大師さん?。」 ピカピカ、ゴロゴロ、天候不順です。 山の中だと超イヤだけど、街中だと何とかなるということで、 歩き遍路続行ですが、やっぱり、雨にぬれるのはイヤだから、 ポンチョだすの面倒だから、列車に切り替えたのでした。 ちなみに、このときの通り雨は強烈でした。 雷様がホースで水を撒いているかのような瀧状の雨が、 何本も走っていました。 列車に切り替えたのが正解でした。 |