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「うう、超危険なにおいがしますけど、気のせいでしょうか。」 「気のせいじゃないよ。 みたらわかるじゃん。 これ、傾斜角度何度あるの、これを降りろというわけ?。」 「いったい誰がこれを作ったの、誰が作ったの?。 修行のために、お大師さんが一夜のうちにお造りになったんでしょうか?。」 「そんなバカな。」 「やっぱり、滑りますよ。普通に滑ります。 いやー、やめてー。 滑ったら、這い上がれそうもないですよ。」 「でー、これをなんと表現したら、いいんでしょうか?。 すり鉢状になっていないけど、ありも這い上がれない、あり地獄じゃないの。 ロープ掴んで降りれそうだけど、這い上がれそうも無いよ。」 「遍路ころがし」じゃなくて、あっ、「遍路、蟻地獄」?。」 「でー、なんで、ロープを掴んだままで、すべるんだよ、どうにかして。」 讃岐の66番雲辺寺から61番香園寺へ向かう、歩き遍路道。 この道に、どこから見ても滑り台状の急斜面がありました。 幅がかなりありましたので、人工の道?でしょうか。 乾燥して、砂で滑るすべる。 道に沿って張られているロープほ掴まないと降りられない状態でした。 |