お気楽、お四国巡り 歩き遍路 区切

人も、音も、みんなガスに隠れてました。

「なんかイヤな予感済ますよ、予感します。
このまま進めば、あの中ですけど、どうします?。」
「どうしますといわれても、この道しかないんでしょ?。」
「ふー、仕方ないですね、お遍路は前進あるのみです、はー。
うう、やっぱり、ガ、ガスで、前が見えませんよ。」
「20mぐらい先の道が見えているから大丈夫じゃない。
歩き遍路札も見えてますから、大丈夫ですよ。」
「・・・・・・・・、それって心配ないって自分に言い聞かせてるの?。」
「ふー、急に気温があがったからだね、ふー。
なーんも、音がしませんよ、ちょっと不気味ですよ?。」
「出ませんよね?。」
「出るわけないでしょ、はは、はー。
うっ、あそこに白い物体が?、なに。」
「お遍路さんじゃない?。
ふー、よかった。」
「こんにちわー。」
「わっ、びっくりした。
誰もいないと思ってたから、びっくりですよ。」
「はは、ごめんなさい。」

気温の急激な変化で、山道にガス発生です。
前がほとんど見えないから、ちょっと恐かったです。
こんな時、アスファルト道が並行していたら、そちらもいいけど、
車が来たら危険でした。