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「うー、見るからに冷たそうな水だね。 くー、さむー。 現世の俗にまみれた、口と手を清めないとね、ふー。 口をゆすいで、杓子の柄を洗って、ふー。 冷たいけど、清めないと、ご本尊、お大師さんに申し訳ないよ。 ・・・・・・、あのさっきから後ろに控えているますが、なんでお清めしないの?。」 「はは、ふー、寒いよ、寒い。」 「・・・・・・、だったら、ここから一歩も進めませんよ。」 「ふー、気持ちの問題じゃない?。」 「・・・・・・、他人、他人です、お大師さん、同行4人じゃありません。」 「同行二人です、よろしく。」 「お大師さんは、心が広いからOKなんじゃない?。」 「そ、そんなバカな?。」 「あのね、あんたのね、たましい、魂を清めないと、 新しいパワー充填できませんよ、わかった、パワー、パワーなの。 魂の再生なんだよ。」 「えー、清めたらパワー充填できるの、魂の再生なの?。なんだよ、早く言って、ふー。 これで、ばっちりです、はは。」 何回も札所を巡っていたら、形式的になっていしまっていた手水場のしきたり。 俗世間にまみれやすい、口や手を清めて、結界が張られて、 神聖な場所へはいるんですが、寒さに負けてやめていましたが、ある書籍から、「魂の再生」。 というキーワードが新たに、私の心を揺さぶったのでした。 魂の再生をするために、清められた手で線香、ロウソクを灯し、 清められた口でおつとめをするということですね。 |