お気楽、お四国巡り 歩き遍路  通し

沈下橋も、近代化?。

「10番切幡寺の階段は、長かったね。」
「なんで333段もあるの?。仏教的意味あり?」
「うーん、たしか258段と厄年の女坂33段、男坂42段です。」
「わかったようでわからないけど、ひょっとして
これから、待ってる「お遍路さんが転がる」、12番焼山寺の練習じゃない?。」
「・・・・・・・・・・、うーん、転んでみたらわかるかもね、はは。
まだまだ、遍路道がずーと続いていますよ。」
「あの、かすんで見える山に、次の札所があるの?。」
「どこか検討つかないけど、遙か彼方だよ。
もー、モー、牛、牛さん、のどかだね、遍路道。」
「お、あれはなに、なに、土手?。
ため池か?。
徳島にもため池あるの?。
登れそうだから、登ってみるかな。」
「うおー、川だ、ひょっとして吉野川、デ、デカイ。」
「ここを歩いて渡るの?。
地図には橋があるけど、見えないぞ。」
「道があるから、橋もあるでしょう。ふふ。」
「畑があるよ。
へー、本当に川なの、水がないな。
うーん、どこが川?。」
「おっ、橋が見えてきたよ。おっ、これがうわさの沈下橋?。」
「おー、丸くて、写真のとおりですな、情緒があって、遍路満喫。
感激ものだね。はは。
橋渡ったけど、なかなか、町並みが見えないけど、なんで。」
「あっ、あそこに車が、あの林の中に入っていったから、あそこの道かな?。」
「・・・、なにか橋が見えてきたけど、
あれ、欄干がないね、ひょっとしてこれも沈下橋?。
ポール?、角張ってますよ、何か違うぞ?。」

さすが四国三郎といわれる吉野川、でかすぎ。
土手を登れば、見渡す限り平原、畑が点在しています。
橋が、見えません。
遙か彼方に、鉄橋?らしき橋が見えるのみ。
ここを渡ると、たしか遍路名物?の沈下橋があるはずです。
ここは、これが、楽しみだったんですが?。
欄干のない、橋を渡りました、あっというまでした。
楽しみにしていた沈下橋に感激しましたが、なかなか、対岸につきません。
車が見えたので、林の向こうにあるのかなと、曲がったら。
あれ、またまた、橋がありました。
欄干がないから沈下橋でしょうか。
落ちないようにポールがあります、離合帯もあります、そして角張っています、なんか違います。
だけど、欄干無し=沈下橋からしたら、これも、沈下橋ですよね、うーん。
角ばって人工的みたいで、やさしくないからガッカリしました。

〇イメージ

歩き遍路から帰って、お遍路雑誌の写真みたら、このルートの沈下橋はこれと同じでした、うーん。
うーん、遍路道=沈下橋のイメージは、最初に渡った沈下橋です、あれはメインの橋じゃないのかな。
「沈下橋=欄干なし=丸い」とおもっていたのに、「吉野川の沈下橋=欄干なし=ポール=角張っている」でした。
老朽化した物を補強(新品?)している思いますが、致し方ないかもしれません。
遍路的には、情緒がなかったです。
よーく、わからない吉野川の沈下橋でした。

○沈下橋。

 

・阿波の沈下橋。

吉野川の中州に2本の橋があります。
最初に渡った橋が「大野島橋」、距離は短いですが、情緒のある造りです。
二番目に渡ったやつが「川島橋」、これがお遍路ブックに必ず掲載されている、歩き遍路さんが写っている橋。
近代化(ポール、安全地帯、四角い)されて、情緒ありません。
ちなみにこの橋を通る道は、県道237号線です。

・善入寺島(切幡寺看板解説より)

  かつては、人が住んでいた広大な中州で、約500ヘクタールの面積がある。

「沈下橋。阿波の10番切幡寺から11番藤井寺へ」google map へリンク

・讃岐の沈下橋。

82番根香寺から83番一宮寺へ至る、歩き遍路道。
高松高専の手前にある、「香東川」にかかる橋が、沈下橋です。
街中にあり、川縁が汚くて、風情は全然ありません。

・沈下橋の原型?。

12番焼山寺から13番大日寺へ至る、歩き遍路道。
鮎喰川にかかる角材を渡した橋も、コンクリートの沈下橋と見た目違いますが沈下橋です。
渡ったら、養鶏場があったな。

「沈下橋。阿波の12番焼山寺から13番大日寺へ」google map へリンク

・沈下橋といえば、四万十川なんですが。

お遍路の雑誌でよくみかける、四万十川の沈下橋は、歩き遍路道にありません。
てっきり渡るものだと思い込んでいたのでショックでした。
絵的にはいいかもしれないけど、お遍路雑誌に使われていたら、当然、渡れれると思いますよね。

「四万十市観光情報−沈下橋」へリンク