| ふーふーふー、もうちょっとで札所だ、ふー。 相方はいつものように、遅いな。 早く登ってきてよ、ふー。 それじゃ、ロウソクに、線香。 相方遅いから、一緒に灯してやるよ、はは。 「おそいよ、おそい、お勤めの準備完了だよ。」 「ふふ、お待たせ、ふふ。」 「・・・・・・・、そういえば、今気がついたけど、息上がってないね、なんで。」 「えっ、普通に登ってきたからでしょ。」 「・・・・・・・、えー、普通は、息切れますよ、足もパンパンですよ。 なんで?。」 「なんでって言われてもね、ふふ、わかりません。」 「私の見ていないときに、鍛えている?。 そんな、バカな、体動かすの嫌いですよ。」 「そうだよね、うーん、なんで?。 ま、いいや、お大師さん、ここまで無事登ってこれました、ありがとう。」 「なむ だいし へんじょう こんごう。」 「ふふ、ちょっと休憩ね、足がちょっと蒸れたから、ちょっと休憩。 グー、チョキ、パー。」 「・・・・・、なに、それ?。」 「足でジャンケンです。 えっ、出来ないの?。」 「・・・・・・、器用だな。 ひょっとして、その指で大地を掴んでる?。」 「うーん、意識したこと無いけど?。」 「大地を確実に掴めて、うらやましいな。 バランスバツグンだよね、 うーん、お猿さんみたい?。」 「・・・・・・、私はターザンじゃないよー。 やめてー。」 足で、グー、チョキ、パー。 相方は難なく足でジャンケン状態です。 うーん、私には出来ません。 昔、格闘技オタクで大地を掴む訓練したことがあったから、 ちょっとは、出来ますが完璧では在りません。 うーん、生まれながらに出来るってうらやましいです。 |