お気楽、お四国巡り 歩き遍路 区切

やっぱり、イヤなところは、体が反応するよ。

えー、デカイ標識、それも手作り?。
ここで道を間違えるお遍路さんが多いのかな、たぶんそうだろうな。
こっちから下山するとして、あとどのくらいか、ま、いいか。
下って、下って、下って、おー、到着?。
アスファルト道に来たから到着?。
なんだよ、一時間も早いよ、ふー。
それで、本堂はどっちに行けばいいの?。
えー、なんだよ、これ、まだ山の中だよ、下見えないぞ。
勘違い、勘違いで、またまた、ひたすら下りだよ、どうにかして。
ふーん、案内板があるな、そういえば遍路本の中に、ここの説明があったな?。
ちょっと時間もあるからよってみるかな。
なんか、狭く感じないこの参道は、気のせいかな?。
えっ、あれが本堂?。なんか気味悪くない?。なんとなく、なんとなく寒気しない?。
近寄ったけど、いかん、体がイヤがっている。
さっさと退散、退散、「南無大師遍照金剛」・・・・・。
ちょっと早足になったけど、振り向かない、振り向かない。
「ゾクゾク、ゾク。」、うげー、イヤだー。
「羯諦羯諦、波羅羯諦、波羅僧羯諦 菩提薩婆訶、般若心経」。
ふー、脱出口はどこ?。
あっちの道だー、ダッシュ。
ふー、空気が暖かくなった。
ふー、こんなの初めて。


札所へ向かうのに、そんなに急いではいない、時間もあるからと気になっていたところへ、寄り道。
進めば進むほど、空気が冷たい、なぜでしょう。
日が当たっていないだけかな、それはわかりません。
本堂の破れた障子から中を覗こうとしたけど体がやめておけといっています。
しかたないなと、おつとめをしようとしたら、うーん、周りを見たくない、見回したくない。
即効で来た参道を引き返しました。
そのとき、背筋にゾクゾク、こんなこといままでなかったのに、般若心経です。
こりゃ、振り返ったらまずいなと、小走りです。
やっと落ち着いたら、空気も暖かくなって一安心。
二度と行きたくない、近づいたらダメなところになりました。
ずーと、下り、下り、下山したらこの山道の入り口に祠がありました。
あー、ここで清めて登らないとダメなのかと反省でした。
歩き遍路道で最後の遍路ころがし?、女体山から88番大窪寺へ。
あと数分(約880メートル)で札所のところに、そのお寺はありました。
88番大窪寺の奥の院、胎蔵峯寺(たいぞうがみねじ)、ここでの出来事でした。