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「朝早いから、だーれもいないな、気配無いよ。
この辺歩いているのは、お遍路さんぐらいじゃない、はは。」
「あれれ、居るじゃんか、あそこに。」
「えっ、どこに?。」
「あれれ、いなくなったね。」
「ほら、また、いたよ。」
「はー、どこに、あっ、ほんとだ、・・・・・。
あっちゃ、今日ゴミの日?。
出してくるの忘れちゃった。
「忘れちゃったというよりも、家に居ないからゴミ出し関係ないよ。」
「はは、条件反射でした。」 体に生活環境が染み付いているから、
遍路沿いにゴミ出しステーションがあったら、
条件反射的に自宅のゴミのことを思い出しました。
非現実世界の遍路から現実世界へ、帰った瞬間でした。 |