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「ふー、やっと峠が終わりましたね。 聞きしに勝るガタガタ道だったね、手入れされてないの?。」 「手入れしたら意味ないよ、遍路道だから、自然の道じゃなくなるよ。」 「・・・・・・、後世に残すには手入れ必要でしょ。 ふー、無視、無視。」 「えーと、たしか目印になる建物があったけど、もうそろそろじゃないかな?。 おっ、あそこかな、人が居るよ。 こんにちわ。」 「おっ、お遍路さん、今年第一号だね。」 「はー、第一号?。」 「はは、今日からここが開いてましたね。 あんたたちが最初なんですよ。 あがって、お茶でもどう、みかんとおかしがありますよ。」 「ありがとう、ちょっとトイレかりるかな?。 あなたそこで、休んでて。 ふー、よかったトイレ行きたかったんだよね、ふー。 あれれ、お茶してる、お菓子食べてる、もー。 行きますよ。 長居したら、あんた動かなくなるから、行きますよ。 あれれ、れ、おー、ここにもあったんですか、このポスター。 タヌキ、かわいいね、はは。 それじゃ、また。」 「頑張ってね。」 「はは、いつも頑張ってます、はは。」 「そんなの言わなくてもいいよ、もー、はずかしい。」 久万高原から松山市内への三坂峠。 峠をおりて安堵が出来るタイミングにいい建物がありました。 お接待、休憩などで使われる坂本屋。 もとは、遍路宿だったらしいです。 たまたま訪れたときが、春から開店初日でした。 いまはボランティア?の方たちで維持しているそうです。 ちなみに、松山大学の学生さん作成のたぬきイラストの道案内が置いてありました。 ○「歩く、歩く、歩く ~四国 遍路道~」
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