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「あのー、部屋空いてますか?。」
「空いてますよ。」
「ふー、よかった、これで年越しそば食べれるよ、ふー。」
「すみません、夕食ありませんから、食べてきてください。」
「えっ、夕食なし、えー、なんで。」
「年末年始はホテルのレストラン休みなんです。」
「えー、しかたないな、ここら辺、ここしかないから仕方ないかな。」
「こんにちは、予約したものなんですけど。」
「あっ、お遍路さん、歩き、大変だね。」
「おっ、この感覚、ひょっとして食事作ってくれるかな?。
あの、やっぱり、夕食朝食は出ませんかね。」
「無理ですね、すみません。
食材がないし、料理人が休みでいないんですよ。」
「ちょっと、お接待を期待したけど、無理か、はは。」
「さてと、晩御飯でも食べに行く?。
レストラン休み、みたいだかすらね、どこに行く。」
「あっ、回転寿司があるよ、あそこにする。」
「うう、年末に回転寿司、グスン。」
「・・・・、なんでも頼んでいいよ。」
「グスン、トロとイクラお願いします。」
「・・・・・、ま、年末だしね、ふー。」
「グスン、炙りお願いします。」
「・・・・・、ま、年末だしね、ふー。」
「グスン、タラバお願いします。」
「・・・・・、いつも頼まないものを連発してない。」
「年越しだからだよ、はは。」
年越しの歩き遍路。
宿は確保できましたが、ホテル併設のレストランが年末年始で休みでした。
トホホです。
だけど、近所に回転寿司があったから、ちょっとリッチなものを頼んで最後の日を堪能したのでした。
うーん、たまたまだたのか、普通に年末年始休みだったのか、わかりませんが。
私達以外にも歩き遍路さんや車遍路さんがいて、ガイドブックに掲載されて、
このホテルもよく使われるんじゃないでしょうか。
年末年始にしかこれない区切り遍路さんもいるので、そこのところは、ちょっと配慮してもらいたかったな。
期待しても来方ありませんが、ここまで民宿、旅館、ホテルなどで、なにかしらの配慮してもらってきたのですが、
ここはお遍路もタダの客なんですね。
ちなみに、ホテルの宴会場で、ここのホテルの忘年会か盛大に催されていたので、さらに寂しさを助長していました。 |