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天上天下唯我独尊ポーズは、ジョントラボルター?。
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「甘茶、甘茶?。
あっ、ひょっとして、今日はお釈迦様の誕生日だった。
すっかり忘れていたよ、はは。」
「ほんとは、しらなかったんでしょ。」
「・・・・・・、はは。
ありゃ、りゃ、違うじゃん?。
4月8日は、明日だよ?。」
「ま、いいかな。
遍路しなかったら、仏教のことも知らなかったし、
お釈迦様の誕生日なんか考えもしなかったよ。はは。
たしか、倫理の授業で習ったけど、
「天上天下唯我独尊」って喋ったらしいね。」
「この右手を挙げたポーズで決めぜりふ?、かっこよくない?。」
「あれれ、このポーズ、サタデナイトフィバーじゃない?」
「・・・・・、はは、ジョントラボルター?、似てませんよ。」
「それより、ジョントラボルターの着てた服、
上から下まで真っ白だったよ、お遍路さんだったのかな?。」
「そ、そんなバカな?。」
甘茶と言えば、お釈迦様。
「天上天下唯我独尊」のポーズに、頭から甘茶を注ぎます。
お遍路しなかったら、注ぎもしなかっただろうな。
しても、意味知らなかったと思います。
学生時代はテスト勉強で、おぼえたけど、あらためて調べたら、
おもしろかったです。
○二説(Webより収集)
「右手は天を指し、左手は地を指し、七歩周行、四方を目顧し」
「天上天下唯我独尊」
この後に、続く文章が、2通り発見できたけど、どっち?。
・天上天下唯我為尊 今茲而往生分已尽
玄奘三蔵「大唐西域記」より
「この世界においては我のみ尊い、なぜならばこれが我にとって迷いの世界の最後の生であり、ふたたび迷界に流転しないからである」
・天上天下唯我為尊 三界皆苦吾当安之
「修行本起経」より
「欲界・色界・無色界の衆生はみな苦しんでいる。私はこの苦しんでいる衆生を安んずるために誕生したから、尊いのだ」
○右脇から産まれた
バラモン教「マヌ法典」「リグ・ヴェーダ」によると、人々はそれぞれの階級に属し、その階級のものたちは、
梵天(ブラフマー、バラモン教の神)の各部位から生まれました。
口からブラーフマナ
上半身からクシャトリア
下半身からヴァイシャ
足からシュードラ
それと、インドでは、右は清らか、左は汚れているものとされていました。
○七歩
生まれて、すぐに歩いた(歩けた)数が七歩。
此の数も奇数で、古代インドから神聖な数として言われていたものです。
六道を越えるという意味もあるらしいです。
○体をくねらせる
お釈迦様のポーズがサタデナイトフィバーのジョントラボルターというよりも、
四天王、観音さんのポーズで、体をくねらせているものがあるから、観音さんが手を挙げたら、似てますね。
いやいや、お顔が優しすぎるから、四天王かな?。
○奥まで進めば
・本堂内の位置関係が
賽銭箱 椅子 椅子
普通、個人だと、お賽銭箱があるところで、お参りして、中まで進まない(受戒を受ける場合は奥まで進む)
団体は椅子に座らされるので、ある程度奥まで進む。
一番奥まで進めるので、進んでみれば、厨子の中に居るご本尊が拝めます。(2014年は、1200年四国霊場開創記念)
進む前に、天井からぶら下がっているお香を握りしめてお浄めしてください。
・天井絵
賽銭箱 椅子の天井(龍) 椅子の天井(星(どこの星雲かわからず?)、大阪芸大 高野山 永坂教授 提供 国立天文台)
永坂嘉光(大阪芸大芸術学部教授)
略歴
1971年大阪芸術大学芸術学部卒業 1980年初個展『高野山の四季』東京・大阪で開催1980年初写真集『高野山』(毎日新聞社)出版
1998年ウェストン・ギャラリー(カリフォルニア)で常設展示開始 2004年日本写真芸術学会芸術賞受賞
2007年社団法人日本写真協会作家賞受賞 2009年和歌山県文化功労賞受賞
永坂氏のブログ:http://naggie.exblog.jp/
参照 誰のために画かれているの?。龍の天井絵。 へリンク
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