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「次の31番竹林寺は?。 ここから南下して、直線コースにあるから、間違えるはずないよね。」
「私に念を押されても、あんたが地図担当だから、迷わないように、自分に言い聞かせてください。」
「・・・・・・、ふー。 土佐の太陽も今日は、やさしく輝いているよ。 いいな、ポカポカして、歩き遍路日和だね、はは。」
あれれ、なんか、交通量が多くなってきたけど、この道、遍路道だよね。
でー、でー、ダンプカー?、観光バス?。 ふー、大きな道は、緊張するから、疲れるよ。
「えーと、札所のテレビ塔がたってると聞いていたから、あれかな?。」 「あれを目印に進めばいいみたいだよ。」
ここから、地図だと、どっちへ?。 線路?、路面電車が走ってるよ。
「カラフルやな、ローカルぽくっていいな。はは。」
「か、かわいい。」 「・・・・・・・、ふー。 路地に入ったけど、えー、どっちへ、行けばいいの?。」 「あー、迷子、迷子ですね。
さっさと、地元の人に聞いてください。それが鉄則です。」
「あの、竹林寺は、この道を進めばOKですか」
「はー、竹林寺?、うーん、わからんな」
「えー、竹林寺有名じゃないの?。えー、地元の人が知らない、なぜ。」
「あー、五台山のことね、ここを進めば、すぐたよ」
「はー、竹林寺と五台山は、同じなの?」。
お四国で、札所を打ち進めば、札所の名前は、有る程度覚えています。
覚えていると云うより、名前を頼りに、進みますから、否応でも覚えてしまいます。
しかし、地元では、それが通じないときが多々おります。
土佐の高知の31番竹林寺、地元の方は、五台山といったほうが、よくわかります。
通称名ということですね。
○通称名
24番 最御崎寺、「東寺」
25番 津照寺、「津寺」
26番 金剛頂寺、「西寺」
67番 大興寺、「小松尾寺」
68番 神恵院、「琴弾八幡」
79番 天皇寺、「高照院」 |