お気楽、お四国巡り 車遍路の注意点(安全確保)

そっち、20センチ余裕ですけど。60番横峰寺の出会い頭で、頭の中が真っ白。

「最近、遍路道にもなれてきたね。
次はこうやって曲がって、次はこうやって寄って、へへ。
ちょっとは、運転技術も向上かな。」
「対向車がいないからでしょ。」
「えっ、なんか言った。」
「対向車がいたら、頭真っ白じゃん。」
うっ、うっ、それは当たってるよ。
そんなこと言ってたら、対向車が来ちゃったよ。
えー、おいおい、おい、離合だよ、おい。
そっち、あと20センチはよれるよ。
「すみませーん、お願いします。」
うっ、レンタル?。
うっ、大学生?。
うっ、慣れていない?。

人のことはいえませんが、車幅感覚をわかっているようで、わからなくしてしまう。
九十九折りの出会い頭。
頭の中が真っ白です、対応にかなりの時間を要します。
プロ(タクシー等)と素人ならば、プロの誘導で、
安全に離合できますが、素人と素人はそうは行きません。
下山の方から見たら、あと20センチの余裕がわかります、
それで寄っていただければ、離合できるのに、寄ろうとしません。
寄れないのです。
やっぱり、登りの場合は、車幅感覚がつかみにくいのですね