ワンちゃんのオーナー様へ
[1] ヒート(生理)中のシッティングをご希望される場合は、必ずその旨シッターにお申し付け下さい。
[2] 日本では狂犬病のワクチン(予防接種)は毎年1回接種することが法律によって義務付けられています。1年以内にこのワクチンの接種を受けていない犬のシッティングはお断りいたします。
[3] 犬はペットの中でも特に人間とのきずなが強く、寂しさからお留守中は食欲がなくなり、普段おとなしい子でも夜中に鳴いたりすることがあります。お近所に信頼できるお宅がありましたら、お留守にされること、お世話はシッターに依頼済みであること、また当店の連絡先をお伝え頂き、異変を感じたら当店へ連絡して頂けるようお願いして下さい。
[4] 室内飼いの子のお留守番で寂しさを紛らわすにはテレビをつけておくのが一番いいようです。外飼いの子でも、家中の電灯が点いておらず、物音もなくシーンとしていると寂しさを感じますので、ハウスの中にオーナー様の匂いのついた衣服やタオルに包んだ時計などを入れておくとかなり安心するようです。
[5] 通常朝夕1日2回の食事と散歩をしている子のシッティングは、同じように1日2回が望ましいのですが、ご予算などの都合で1日1回をご希望になることもあるかと思います。その場合、7〜10日ほど前から1日1回の習慣に慣らして頂くようお願いします。シッティング当日からいきなり変更すると一度に食べ過ぎて下痢や嘔吐をしたり、夜中に空腹から鳴どおしとなり、ご近所にご迷惑になる場合があります。特に生後6ヶ月未満のパピー犬や7歳以上のシニア犬は犬の月齢や体調を考慮頂き、シッティングの回数をお決め下さい。
[6] ワンちゃんの中にはシッターがお邪魔するだけで、オーナー様の外出を予知して元気をなくしたり、粗相をしたり、食欲をなくしてしまう子がいます。事前にそうした様子にお気づきになられましたらご連絡下さい。オーナー様のご出発直前に鍵のお受け取りにお邪魔するなど、ワンちゃんの不安な気持ちを出来るだけ短期間にするよう配慮します。。
[7] 梅雨、雷雨、台風、近隣で花火大会やお祭り時に打ち上げる花火や太鼓の音で、外飼いの犬の中にはパニックを起こし、通常では信じられない力で首輪を抜けたり、思いがけない狭い隙間に入り込んだりすることがあります。以前にそのようなことがあったなどの情報はシッターに教えておいて頂きますと、シッティング時間以外にもオーナー様にご連絡をとり、対処できるかと思います。
[8] ワンちゃんのためにフィラリア予防の投薬(月1回の飲み薬)、もしくはワクチン接種をお願いします。予防措置が取られていない子で、貧血の症状が認められる場合はシッティング中の健康保障を考慮し、シッティングをお断りすることがあります。