スウィング・エクササー
TVでしつこいほど流れている金魚運動の機械「スウィング・エクササー」が今、うちで活躍してくれている。早朝から3時間、ペットショップでの犬舎掃除などのお仕事をしているがかなり足腰に堪えるので、帰宅してから15分この金魚運動にお世話になっているのだ。この機械はOL時代、出張で東京で宿泊したホテルのTVで見て、その後新聞の通販でとても安かったので、当時勤めていたその会社の社長さんの分と合わせて2台購入した(もちろんプレゼントではない。1台ずつそれぞれお金を出して買ったのです)。社長さんは何度か「断食道場」へ行かれるのだが、そこでこの金魚運動のプログラムがあるらしい。いつかお食事の席か何かでその話を聞き、今回一緒に注文をということになった。
私は数年来背中痛に悩まされていて1年ほどカイロプラクティックに通い、ようやくしつこい背中痛、腰痛から開放されていたのだが、そこの先生からこの金魚運動もやりすぎはよくない、と聞いていたので1日15分だけと決めて使っている。15分では確かに3時間分の労働の疲れは癒されないが、それでもやらないのとでは格段の差がある。後は長風呂でマッサージ。なにせOL時代は車通勤。しかも入社が古いこともあり、ほとんど自分のデスクに座りきりで、よっぽど切羽詰ったことがない限り、立ち上がることもなかった。椅子に座ったまま、移動していたのだ。だから1日に歩くのはせいぜい300〜500歩程度。特にウィンドウズ95の発売以降パソコンが一般的になり、私の勤めていた会社でも1人1台が当たり前になって、社内ネットワークが構築されてからはより一層動かなくなった。おかげで体力が全然ないのだ。だから今でも足の裏にはタコひとつなく、年齢にそぐわない柔らかさを維持している(何の自慢だか…)。連休にキャンプなど行こうものなら、歩きすぎで足の裏が炎症を起こして真っ赤になり、数日間は歩けなくなってしまう。いや、どこかへ出かけなくても家の中で裸足で歩いただけでも炎症を起こしていたこともあった。お恥ずかしい限りである。
今は、仕事のないときは家の周りを1、2時間歩いて鍛えているので、そこまでひどくはない。OL時代は本当に閉鎖的な環境でストレスと闘いながら仕事をしていたなあ、などと思う今日この頃でした。 |