第4回 「そばの刈取り」
2005年11月13日
そば の種を蒔いてからちょうど75日が経った13日の日曜日に刈取り作業を行いました。良い天候に恵まれて順調に作業は進みました。エンジン付き草刈り機2台と鎌で約2時間かかりました。
刈取り作業はさほど苦労でもなかったのですが、逆に刈ったそば を踏み付けない様に注意するほうが大変でした。切れ味の良い鎌はスパスパと刈り進めましたが、なかなか切れない鎌の場合は茎にひっかかってしまい根っこまで一緒に抜き取れてしまいます。その場合には次の工程である脱穀の時に根についた土が混ざってしまうのでしっかりと根の部分を切る様にと指導されました。
草刈り機を使う班では柵ごとに2mほどの竹で茎を寝かせながら2人一組での作業でした。
今回は子どもを含め出席人数がいつもより多かったので早く、しかも楽しい作業ができました。
刈り取ったそば はそのままの状態で一週間自然乾燥をさせるのだそうです。
出来れば雨が降らないでいてほしいのですが、我々素人の考えでは鳥たちに食べられちゃうんじゃないかとそっちの方が心配になっていますが。
ところで前回に触れた「突然変異かも知れないそば」は写真にもある様に実は黒くなる前の状態だった事が分かりました。要するに若い実と熟した実の違いというわけでした。(どうも失礼しました)
次回は19日に脱穀作業を予定しています。時間がかかる仕事なのでお弁当持参でやろうという事になっています。
通常の脱穀機の他に昔ながらの面白い道具を持ってきてくれるそうなのでどうなるか楽しみです。
「クルクルバッタン」というものらしいのですが、何じゃ、そりゃ!?
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