第 3 回 「土寄せ作業」
2005年10月1日
そば」の花が咲き誇る畑で土寄せ作業をしました。土寄せの意味は「そば」の苗の背が高くなる頃に風や雨により倒れる事を防ぐためと、発育がさらに安定する様に根株に土を盛り上げてやるということです。専用の農耕機械で土寄せを進めましたが、自分で実際にやってみてかなり腕の力が要求されるけっこう過酷な作業だとわかりました。
掘り起こす深さが浅いと効果はあまり期待できないので、ゆっくりと土を十分に掘り起こし、その土を左右に振り分けながら進みます。しかし、それが結構辛いんですワ。
最初に畑を耕した時のトラクターと同様に今回も機械の刃に草が巻き付いてしまい余分な仕事が増えてしまいました。
機械2台を大人5人で交代しながらの作業でしたが、2往復する頃には手の握力が極端に落ちてしまい、普段の運動不足と歳をつくづく感じさせられました。
それでも太陽の下、花々が咲く自然の中での作業はなかなか楽しいものだな〜と、かいた汗を拭きながら清々しい気分です。
当初、刈取りまでに2回の土寄せ作業を予定していましたが、予想よりも「そば」の丈が短めな品種なので今回だけで終了。
次はいよいよ刈取り作業です。11月13日を予定しています。
その間に何か変化などがありましたらその都度報告するつもりでいます。今のところ、先輩方の推定で米俵にして3俵前後の収穫を期待していますが、はたしてどれぐらい穫れるのかまったくわかりません。鳥に食べられたり、苗が虫に荒らされたりという不確定要素が多分にありますし。でも、それもまた楽しいところではありますが。
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