いただきま〜す!
蕎麦スプラウト
今年も地元の仲間と蕎麦作りをする。先日、種まきをした際に貰ってきたそばの種をプランターに撒いた。目的は蕎麦スプラウトだ。いわゆる「摘み菜」のこと。
とにかく、植物の生命力は驚異的。種を撒いた翌日には小さな芽が土から顔をのぞかせていた。
発芽後、約1週間で食べ頃の大きさに育った。女房に湯がいてもらい、わさび醤油でいただく。
シャキシャキした歯ごたえと癖の無いあっさりとした味が酒のつまみに最高でした。
スプラウトと言えば「かいわれ」とか「プロッコリー・スプラウト」あたりは定番。しかし、蕎麦は珍しいでしょ。自分の手で育てた事も美味しい理由の一つだろう。今や家庭菜園・日曜農家はけっこう多いと聞く。自然の恵み。それを有り難くいただく。これこそが忙しい現代人にはなくなりつつある「心の栄養素」だ。買ってきたものからは味わえない感謝の気持ちが自然と生まれました。
この時代だからこそ自分の国の食文化を原点から見つめ直す必要があるのかなぁ、と思いました。
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