July 5, 2008

今月から再びガソリンが値上げされた。同時に様々な物が値上げされつつある。
世界中で同じ問題が起きている。これら連鎖的な情勢変化のスタートはやっぱり911からだろう。いや、それ以前、そもそもブッシュが大統領に決定するまでのあの空白の時間こそがすべての始まりだったと思う。そこに加わった森内閣発足から止まらない一連の親米強行路線。プロパガンダにより国民から絶大な支持を取り付けた小泉総理はブッシュに入知恵されたのかわが国を危機に陥れんばかりの異常な政策をとり続けた。
その結果が出て来たという事だろう。まだまだこれは序章にすぎない。
アメリカ型の覇権主義は戦後徐々に日本の文化までを蝕み続け、我が国はそれに完全に飲み込まれてしまった。政治学上「鉄の三角」(5-4/圧力団体の項参照)と言われるこれら欧米の体制図式、日本ではそこに暴力団が加わり「鉄の四角」という現状が生まれた。俺はアメリカの文化や合理的な考え方は素晴らしいと今でも思う。でも、政治を考えた時にこれほど醜悪な国家は無いとも思っている。アフガニスタンの問題・911・イラク侵攻。これら大きな事件の裏にどれほどの策略と嘘が存在するのかを理解しようとする人間は残念ながらまだまだマイノリティーだろう。
各地で頻繁に起る異常事件。これまでの日本では考えられないものばかりだ。日本の文化と素晴らしさを教えるよりも、乳飲み子のうちから英語を教え込もうとする親たち。
ねじ曲がった価値観の根底には言うに及ばずこの覇権主義とそれに利を求める一部の権力者の存在がある。それらが謀らずも生み出してしまったモンスターたちが日々増殖しているかと思うと背筋が寒くなる。ミクロで見れば子どもを自分の思い通りに育てようとする多くの家庭。まるでフランケンシュタイン博士の現代版だ。目覚めるのは我々国民の側なのだという事がわからないのが現代日本の問題だ。
「血も涙もない冷たい世界」。多くの自殺者が書き残す言葉。涙が魂の流す血であるならば、涙の無い者には血が通っていないというのもうなづける。そういった無慈悲・無関心な人間のネットワークが大きくなるにつれ健全な世界は身の置き所を失うことになる。その救いを政治に求める事などもはや絵空事になってしまった。

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