THE FOOL ON THE HILL | |||||||||||||||||
(フール・オン・ザ・ヒル) | |||||||||||||||||
Lennon & McCartney | |||||||||||||||||
DATA | |||||||||||||||||
Recording Date: 1967年9月25日録音 | |||||||||||||||||
Recording Studio: アビーロード・スタジオNo.2 | |||||||||||||||||
Running Time: 3分00秒 | |||||||||||||||||
John Lennon: ハーモニカ/マラカス | |||||||||||||||||
Paul McCartney: ピアノ/リコーダー/フルート/ヴォーカル | |||||||||||||||||
George Harrison: アコースティック・ギター/ハーモニカ | |||||||||||||||||
Ringo Starr: フィンガー・シンバル | |||||||||||||||||
Others: Not Present | |||||||||||||||||
この曲は当時ビートルズが傾倒していたマハリシをはじめとするグルや救済者を歌ったもの。 彼等の思想や価値観が常人には理解されようはずもないというポールの私感だろう。 曲調は完全にポールの真骨頂ともいえるノスタルジックでノヴェルティな親しみ深い印象だ。 そのため数多いビートルズのカバー曲の中でも特に多くのアーティストに愛されている。ピアノをメインにハーミニカやリコーダーといった一般的な楽器を使った事でもビートルズを知らない世代の耳にも届いているはずだ。 3つの楽器とヴォーカルでポールはマルチプレイヤー的活躍をしている。ジョンとジョージは2人で大きなホーナーのバス・ハーモニカを吹いている。 9月6日にジョージの「ブルー・ジェイ・ウェイ」の録音開始に併せてこの曲のデモ・レコーディングも行なわれた。ビートルズが映画のロケから戻った翌日25日に更に手を加えた形で正式録音された。 |
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