FLYING | ||||||||||||||||
(フライング) | ||||||||||||||||
Lennon /McCartney/Harrison/starkey | ||||||||||||||||
DATA | ||||||||||||||||
Recording Date: 1967年9月8日録音 | ||||||||||||||||
Recording Studio: アビーロード・スタジオNo.2 | ||||||||||||||||
Running Time: 2分16秒 | ||||||||||||||||
John Lennon: メロトロン/コーラス | ||||||||||||||||
Paul McCartney: ベース/ギター/コーラス | ||||||||||||||||
George Harrison: ギター/コーラス | ||||||||||||||||
Ringo Starr: ドラムス/マラカス/コーラス | ||||||||||||||||
Others: Not Present | ||||||||||||||||
ビートルズとして初のインストルメンタル曲。またメンバー全員が作曲に関わった唯一の曲でもある。最初の繰り返しリフはジョージのギター、途中から加わるメロディアスなギターはポールが弾いている。ジョンはメロトロンにトロンボーンをセットして主旋律を弾いている。 そもそもこの曲は映画のバックにインスト曲が必要になるだろうという事でポールが皆に共同で簡単な12小節のブルース風な曲を作ろうと提案して出来上がったもので、曲調から彼等の意図する映像が見えてきそうである。コーラスの中でもリンゴの声がはっきり聴こえるのは低めのキーが理由だと考えられる。 終盤のサウンド・エフェクトはスタジオで作られたジョンとリンゴによるループテープ。逆回転によるつぶやきや楽器音が不思議な世界を作り出している。 ポールがビートルズ解散後に発表した「マッカートニー」に収められている「ホット・アズ・サン」がこの曲によく似ている点でポール主導で出来上がった曲だと容易に想像できる。 |
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