Second Released
" WITH THE BEATLES "
UK original released at 1963/11/22

デビュー・アルバムからちょうど8ケ月後にリリースされた「ウィズ・ザ・ビートルズ」にはロバート・フリーマンの手によるハーフ・シャドウが採用される。この写真の手法は初代ベーシストだったスチュワート・サトクリフの恋人アストリット・キルヒヘルによるもので、ビートルズのイメージを決定づける重要なショットとして有名である。
モノクロの印象的なオリジナルを受けて各国のジャケットもデザインは違ってもその雰囲気を伝えようとある程度の統一感は感じられるが、そんな中で相変わらず前作同様に派手な台湾盤(右中)。そして日本盤(右下)も前作と同じ形態でのリリース。特異な点ではイタリア盤(左上)も独自なデザインで通称"ガーデン・カバー"と呼ばれている。オーストラリア盤(左中)は前作のメンバー紹介用の写真を使った独自デザインでのリリース。西ドイツ盤(右上)はオリジナルにグリーンのラインを加えたものの、かえってインパクトが損なわれる失敗例だろう。カナダ盤(左下)はオリジナルにビートルマニアの表記を加えたもの。モノクロに統一されているため違和感はない。このビートルマニアという表現は10月にロンドン・パラディアムで開かれたショーに集まった熱狂的なもの凄い数のファンを称してつけられたもので、早くもマスコミと業界がアメリカ市場を睨んでいる様子が垣間みられる。
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