【 源正寺 概要 】
当山は室町時代末期の永正14年(1517)当地支配の国人「葛野兵衛輝光」の開基になる寺院で、
開基以来500年余の歴史を持つ
市内有数の古刹「浄土真宗本願寺派_末寺」です。
本堂は当初 「方形造り」でしたが、 昭和45年(1970) に鉄筋コンクリート造りに立て替えられました。
本堂内部は内陣、外陣に分かれており、本堂横の中庭をはさんで書院と庫裡が続いています。
ご本尊は阿弥陀如来立像で、江戸時代初期の作といわれています。
親鸞聖人・蓮如上人の御影像のほか、阿弥陀仏絵像、聖徳太子、真宗七高僧の掛け軸があります。
現・妙恭法尼は第22代住職です。