助成金(補助金・給付金)について |
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助成金(補助金・給付金)とは金融機関などの融資とは違い、返済する必要がないタダでもらえるお金です。
国や各財団は、一定の会計期間の予算で、産業振興のためとか、雇用助長のためとかの一定の枠組みを作ります。その予算の出所は、我々が支払っている税金だとか、雇用の保険などから編成されるわけです。
従って、助成金を受けるのは当然の権利であって、逆を言えばこれを利用しないと損していると言えます。
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助成金等にはいろいろなものがありますが、大別すると次の3種類になります。
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■ 雇用に関するもの |
人材を雇用した場合や雇用の維持・能力開発に係るもの。 |
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■ 地域振興に関するもの |
地域産業の発展や、商店街の近代化等の促進に係るもの。 |
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■ 経済振興に関するもの |
創業、技術・サービスの開発、経営革新、事業連携等に係るもの。 |
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創業や新規事業展開・設備投資等何らかのアクションを起こす場合は、助成金等の給付を念頭においた施策をたてることが経営手腕を振るうことでもあります。常日頃から助成金等の公募情報にアンテナを張っておきましょう。
なお、助成金等の公募にあたっては「募集要件」、「支給要件」というものがあります。
これこれした(する)場合には、いくら支給しますよといった条件がつきますから、施策が求める趣旨に即した事業計画を整備しておく必要があります。 |
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弊事務所では助成金等に関する相談、申請書類作成、並びに提出を行います。(厚生労働省所轄のものについては当事務所職権外となりますが、専門家を紹介いたします。) |
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