寄せ鍋の具材のなかの豆腐とエビを作ります。
豆腐は粘土に水彩絵具の白を少量混ぜたものを棒状にのばして、固まったら四角く切り出していくだけです(画像・上)。使う粘土は石粉粘土でも樹脂粘土でも結構です。ちなみに石粉粘土で作った場合はしっかり水切りした木綿豆腐のような質感に、樹脂粘土で作った場合はみずみずしい絹ごし豆腐のような質感になります。私は今回、石粉粘土と樹脂粘土を練り合わせて混ぜた粘土を使いました。
エビは樹脂粘土で作ります。まずは樹脂粘土でエビの形(小さい勾玉状のもの)を作ります(画像・中)。この場合は粘土に絵具を混ぜて色をつける必要はありません。樹脂粘土特有の半透明っぽい白がエビの質感を出してくれます。粘土が固まったら水彩絵具の朱色で縞模様を描いて完成です(画像・下)。絵具は普通の水彩絵具でもよいですが透明水彩絵具で塗るとよりリアルなエビに仕上がります。
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