ローストチキンの仕上げに入ります。焦げ目をつけたら完成です。
水彩絵具の茶色とこげ茶色を混ぜて焦げ色を作ります。筆で塗っても良いのですが、今回は使い古しの歯ブラシを使ってみます。歯ブラシに絵具をつけたらローストチキンの表面に叩くような感じで色を着けていきます。あまり叩きが強すぎるとベットリと絵具が着いてしまいますので、軽い感じで丁度良い焦げ色まで何回も繰り返します。この方法ですとローストチキンの凸部分には色が着きやすく凹部分には着きにくくなるので、実際の焦げ目に近い表現が簡単に出来ます。
これで完成としましたが、水性ニスを塗って表面の油のツヤを表現しても良いです。今回はあまりテカテカにしたくなかったのでニスは塗りませんでした。
|