ミニチュアフード・酢豚の作り方
フレーム
2007年4月19日(木)
酢豚

 酢豚の完成です。お皿は石粉粘土で作りました。
 材料の下ごしらえをして、甘酢あんを作って具を和える。…と、ミニチュア製作も実際の調理と段取りは同じです。粘土やレジン、パテ、塗料、その他いろいろなマテリアルがありますが、それぞれの扱い方さえ覚えてしまえばいろんな料理を作る事が出来ます。工夫次第では粘土と絵具と木工用ボンドだけでも充分作れますよ。

2007年4月19日(木)
第2回  酢豚[2]

 透明のレジン(エポキシ樹脂)で甘酢あんを作ります。今回は模型用のラッカー系塗料で色を着けています。
 色を着けたレジンに前回作った具材を混ぜます。具の部品は全部混ぜてしまわないように少しだけ残しておきましょう。レジンで和えた具材をを皿に盛って、残しておいた具の部品をバランスよく上に飾って完成です。
 レジンの代わりに木工用ボンドを使っても甘酢あんを作る事が出来ます。木工用ボンドに透明水彩絵具やアクリル絵具などを混ぜて色を着けます。ただし、木工用ボンドは元の色が白い状態なので、混ぜる絵具の量が難しいかもしれません。前もって何度か試してみると良いでしょう。乾燥すると木工用ボンドは白濁色から透明に変わります。

2007年4月16日(月)
第1回 酢豚[1]

 まずは具材になる部品を作ります。豚肉は石粉粘土で、その他の野菜類は樹脂粘土を使いますます。
 石粉粘土にアクリル塗料を少し混ぜた色の着いた粘土で豚肉を作ります。2mmぐらいの小さい固まりを適量作ります。
 野菜類は樹脂粘土にアクリル塗料や透明水彩絵具を混ぜた物を使います。今回はニンジンと玉ねぎ、ピーマン、パイナップル、干し椎茸を作ります。アクリル塗料と透明水彩絵具はどちらを使っても良いですが、私の場合より透明感が欲しい時は透明水彩絵具を使っています。色を着けた樹脂粘土で画像(上)にあるような形に作り乾燥させます。粘土が固まったら、それぞれを切っていきます。豚肉と同じぐらいの大きさが良いでしょう。
 写真を撮る時に気がついたのですが、すっかり椎茸を忘れていました。この後、慌てて作りました。でも、実際に作ってみようと思った方はお好みの具材で作ってください。


管理人へのメール

スタチューのページ

ガンプラのページ
ミニチュアフードの作り方・メニューにもどる
ドールハウス・トップギャラリー作り方カタログ掲示板ブログプロフィール