
左や下のコーナーが、このバザー一番の種マニアの女の子の作品の一部。彼女はメキシコに以前暮らしていたそうで、そこで種収集したり、また中米コスタリカなどへ旅行に行ってそこでも採集していたとか。
やっぱり、ここで紹介されるような赤い種などは、地元でも人気があり、自生地は秘密にされている。それを聞き出せるのは彼女の器量。
現地での種の呼び方をきちんと把握していたのが嬉しかった。こうした呼び名には学名と違って味がある。
来年、再びメキシコへ行ってしまうようで、無事な旅を願うとともに新たな発見の報告を期待している。









やっぱりここにもあったDioclea!ちなみに当初、彼女は右のハンバーガーとジオクレアの区別をしていなかった。ojo de grey つまり、「鹿の目」と呼ばれるらしい。実際に現地の人がいずれを「鹿の目」と呼ぶのか、またやはり彼女同様区別していないのか、は今後の彼女からの情報を待とう。
Mucuna sloanei 通称ハンバーガー。やっぱり西表でのビーチコーミングで拾えるものよりもだいぶ大きい。sloanei の分布は世界熱帯全域であるが、かなり大きさの違う2つを同種とするのには個人的にちょっと抵抗がある。
アヨヨーテ(現地名)。右の写真にも一個写っているが、これはアステカ民族の末裔の人々が踊りの時などに足にいくつも飾って音を出すのに使われているようである。イズミンさんによれば、これも「ラッキーナッツ」。沖縄などでも街路樹として植えられている。和名はキバナノキョウチクトウ。種の縦横に走る十字がかっこいい。
前方5つの黒い種。チュミコ(現地名)。変な名前である。よく見たが、僕が「あっ!」と予想したハスノハギリではなかった。彼女曰く、「いっぱいあった。最初からこれぐらい光っていた」と。それからして違う。ハスノハギリはよく磨けば光るが、ほとんどは汚い種にしか見えない。これは、一体なに?
それからその後、一つ目のマメもサイドの形状が先のハンバーガーではなさそう。ワニグチに近いが、しかしだいぶ広い。マメの真ん中と側面に空いた穴は細く巻いた手巻きタバコを吸うのにパイプとして利用するらしい。
左、「クロコダイルの涙」。所謂シロツブである。その上に付いている小さいのが「サンペドロの涙」。日本で言うジュズダマに酷似していた。中左、ゾウゲヤシかと思う。中右、真ん中についているのはユーカリだと言う。ユーカリの種子は全く見たことがない。どんな果実が出来るのか。右、黒いのは木製ビーズ。その間、細長い種、「マリンチェ」。これも沖縄ではお馴染みの鳳凰木。小さなヒマワリの種といった感じの模様である。
ワナカステ(現地名)。コスタリカのワナカステ地方産のマメらしい。しかも「タマリンドビーチ」で拾ったらしい。なんだか凄い由来である。結構、可愛らしい種。
磨かれたゾウゲヤシ。しかし、上の写真、中左のゾウゲヤシとは大きさが全く異なる。握ってちょうどいい大きさで、またカンカンに硬い。しかし、話は違うが、この装飾加工のセンスには恐れ入った。凄い。青や緑の模様はペイントではなく、嵌め込んだ石。このゾウゲヤシにも横穴が開いており、銀の渦巻きのところにタバコの葉っぱを載せて火を点けて吸うらしい。
右、小さな椰子の実をスライスして作ったというリング(下の方)。
おお、すごい、どんな椰子だ、と思って見てみると Prickly palm であった。