製 作 記


アブロ・アンソン
AIRFIX
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これは未確認歩行物体さんが静岡で初めてお会いした時に初対面であるにもかかわらず「お土産」としてくださったものです。私が以前、地元の模型店で見かけていたのに買うのを先延ばしにしている間に他の人に買われてしまい、それ以来見かけなくなったのを知った彼が優しい事に買ってきてくださったものです。
未確認歩行物体さん有難うございます(^-^)
またまたイギリスのトホホ機に挑戦(笑)うれしいな
仮組をはじめましたが、金型が古いようで(パーツの裏の刻印にはなんと1962年!の文字が・・・私より2歳年下)あちこちにすりあわせやパテ盛りが必要みたいです(^_^;)
でも良いんだい!何とか作るもんね。本当はお気軽にやりたかったのですがね・・・タミヤのキットのようにはいきませんね。
キャノピーの透明部品と胴体の間にひどい隙間が開いてしまいます。タミヤのパテを盛り、サランラップをかませて透明部品を押し当てました。型を取るような感じで。このまま乾燥を待ってすりあわせをします。
強烈なパーティングライン!?
こういう段差を無くすのも一苦労(^_^;)
胴体がお互いにねじれていたりしていますので、合いはよくありません。強制的に手でしごいたりしましたが、あとでヤスリがけの時などのための下準備として胴体裏面に補強のためのプラ板を接着しました。
これは後ほど機体が驚くほど頑丈になり、効果抜群でした。
ここから出張でのモバイルモデリングです。
仮組してみました。
全体像が立体的に感じられるひと時です。

キャノピー付近のすり合わせも上手くゆきました。
キャノピー(操縦席部分)は全くののっぺらぼう状態ですのでモデラーズの「ハイテク」テープを細く切ってその上からマスキングゾルでマスクしテープをガイドに切り抜きます
※このテクは当HPからリンクしていただいております「とりさんのFly with You」の製作記を参考にさせていただきました。
このモデラーズのテープは普通のマスキングテープより厚く、少し固めなので今までほとんど使っていなかったものです。
側面の窓は本来裏側にあるべき支柱なども一緒に窓枠のごとくにモールドされていますので、これもいったん削ってしまってのっぺらぼう状態にしました。
本来はここでキャノピーなどを接着した上でマスキングして塗装に入るのですが、今回は窓部分が大きく、おまけに合いが悪く強度にも不安がありましたので、いつもと違う手順で進めました。
キャノピーは一番後で接着することにします。
一度マスキングの上、通常の濃さの塗料で雲型迷彩を仕上げました。このままではマスキングによる塗装の段差が残っているので1500-2000番の水ペーパーで段差をなるべく消します。
その上からホワイトなどを混ぜて明るく混色した二色を微妙なムラが出るように吹きました。
大好きなデカール貼りも終わり、順調にきていましたがここで大失敗を発見!!
操縦席のキャノピーの窓枠の寸法が全然違っていたのです。いったん全てを削って(600番代からの水ペーパーで完全に削ってしまい、徐々にきめの細かいペーパーをあて、最後は2000番で仕上げ。コンパウンドで綺麗に磨きます)
窓枠部分をもう一度実機写真や側面図を見ながらやり直しです。
窓枠の接着です。
接着には溶剤系の接着剤ではなく、リキテックスの「マットメディウム」を使用しております。結構しっかり止まりますし、白化の心配もありません。ボンドに感じが似ており、乾くとほとんど透明になり目立ちません。
1番目に進行方向向かって左側の窓枠
2番目に室内の座席シートなどを接着
3番目に進行方向向かって右側の窓枠を接着
4番目、最後に一番前のキャノピーを接着
という手順をとりました。
進行方向むかって左側の窓枠とシートを接着した状態です。
エバーグリーンの0.5mm?のプラ棒に機体内部色を塗って、キャノピー裏側から接着します。
その際にも溶剤系の接着剤ではなくマットメディウムを使用しております。
プロペラブレードも形が大分変でしたので、実機写真を参考に削りなおしました。
また軸部分を金属棒に、軸受け部分をエバーグリーンの中空のパイプに取り替えました。
これにより少しの息吹きで勢いよく回ります。
やっと完成!!

2002/7月下旬 ロールアウト