Nakajima Ki−87
中島 Ki-87
試作高高度近距離戦闘機
(調布飛行場/1945年)
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キット | PAVLA(パブラモデルズ) 1/72 |
ディテールアップ | ピトー管、機銃は金属パイプで作りなおし。 アンテナ線はパンストのほぐしたひもで。 シートベルトはエデュアルドの塗装済みエッチング使用 |
デカール | デカールは使用せず。すべてマスキングによる塗装仕上げ |
塗装 | 下地を黒で塗り、エアブラシで銀塗装を吹いたうえから筆でさらに銀を重ねてゆく方法(ハイブリッド塗装) 一部パネルをトーンを変えた銀で塗りアクセントをつけた。 |
製作記 | プロペラやシートはモールドも甘く使えないので、ファインモールドの烈風から持ってきました。 その他、簡易ならではのきったり貼ったり削ったりを繰り返し・・・。 キャノピーは形状が気に入らなかったので、型を作りエンビで絞って作り直しました。 主脚柱も金属パイプで作りなおし。 尾輪もジャンクパーツから持ってきてスクラッチ(出来は30点位) 2007/3/21完成 |
実機 | 世界の傑作機No.24 陸軍試作戦闘機 より キー84(疾風)についで中島で試作された最後の陸軍戦闘機となったのが、排気タービン装備の高高度近距離戦闘機キ-87である。 アメリカのP-47に対抗させるため、昭和17年(1942)11月に試作が指示されたもので、中島で試作された排気タービンつきの「ハ44」12ル(公称出力2,200hp/4,400m)を装備し、最大出力は高度11,000mで約700km/hが出せる予定であった。 1号機の試作は遅れて昭和20年2月に完成したが、エンジン不調により終戦までに脚を出したまま5回飛行しただけで終わった。 |
キットのバキュームキャノピーを型にしてエポパテで原型を作り100円ショップで買って来た額を利用してエンビをはさみこみヒートプレスしました。 |
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つるんとして窓枠もありませんので、モデラーズのハイテクテープを窓枠に沿って貼り、その上からメタルックを貼ってマスキングします。最終的に窓枠部分を取り去る訳です。 | |
左が作りなおしたもの。右がキットのオリジナル。 猫背気味だったのが修正できました。 |
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そのままでは胴体とのあいだに隙間が出来てうまく接着できないので、発布スチロールでガイドを作りゴムテープで固定しています。 接着にはリキテックスのマットメディウムを使用して、筆に含ませ隙間に流し込む要領で接着しています。 |
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