Kyusyu Navy Intersepter ”SHINDEN”(J7W)
九州 局地戦闘機 「震電改」 J7W2
(/1945年?)
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キット | ハセガワ 1/72 |
ディテールアップ | 座席ベルトはエデュアルドの塗装済みエッチングを使用。ピトー管を真鍮パイプとピアノ線でつくりなおし。機関砲を開口。アンテナ線は伸ばしランナー。 |
デカール | デカールは使用せず、エアブラシによる塗装仕上げ。 |
塗装 | SDE・ソリッドカラー使用。下地にブラックを塗った上に上面:海軍濃緑黒色J-12、下面:灰色J-4をムラになるようにスプレーしております。 油絵具をオドレスペトロールでといたものですみ入れ。 |
製作記 | 組みやすいいいキットだと思いますが、多少の工作を必要としました。 まず、エンテ翼独特の前翼のパーツと胴体を接着したラインとパネルラインが違いますのでパテ埋め、筋彫り工作をします。 また、主翼と胴体後部のラインも不連続なので、ここもパテ盛りをして滑らかに整形しました。主脚タイヤにはかなり大きな押し出しピン後がありますのでパテ盛り整形しました。アンテナはそのままではいも付けなので、ピンバイスで穴あけをして0.3mmのピアノ線で補強しております。 実戦に参加することがかなわなかった「震電」ですが、設計段階から将来開発されるはずのジェットエンジンに換装することが念頭に置かれていた。その際には主脚や補助翼も再設計されるはずだったらしいが、この作例はとにかくジェットエンジンをつんで見たテスト段階の状態を再現してみた。 2005/11完成 |
実機 | <参考資料> 世界の傑作機(旧版)No.102 「震電」 日本海軍機の塗装とマーキング「戦闘機編」 モデルアート増刊No.510 |