Kawasaki Army Ki−61-II KAI
”HIEN”(Fast Back Tony)
陸軍 三式戦闘機 「飛燕」二型改
陸軍飛行第56戦隊所属機
(伊丹飛行場/1945年5月)

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| キット | ファインモールド 1/72 |
| ディテールアップ | シートベルトはエッチングで、アンテナ線を伸ばしランナーで追加。ピトー管は特徴ある3段階の太さの違いをピアノ線・真鍮パイプ・エポキシパテで作り直し。 その他はストレートfromボックスで。 |
| デカール | 尾翼マーク(実機写真が残っておらず推定らしい)やウォークラインはキット付属のデカール(品質は良好) 日の丸部分はマスキングによる塗装仕上げ(白フチがないので簡単) |
| 塗装 | サーフェーサーの上に下地を黒で塗った。エアブラシでの銀塗装のうえから筆でさらに銀を重ねてゆく方法をとった(いわゆるハイブリッド塗装)一部パネルをトーンを変えた銀で塗りアクセントをつけた。 |
| 製作記 | 胴体パーツは内側にコクピットのモールドがある関係で操縦席側面外板はヒケが見られるので埋めてやります。 とにかく機種上面パーツの合いが最悪。瞬間接着剤で隙間を生めかなり削り込みました。 主翼から後方はいいキットだと思いますが、問題は機首のラインで、飛燕のいわゆる2段階にスピナーに向けて収縮してゆくラインが再現されておらず、力強さ、迫力に欠ける要因となっているようです。ここが改修されれば「男前」も数段アップすることと思います。 |
| 実機 | 世界の傑作機No.17 飛燕 より キ61IIの胴体にI型丁の主翼をつけハ140エンジンを搭載したものが・・・昭和19年4月に完成・・・このタイプはキ61 II改と名づけられ・・・期待したほど速度などは向上しなかったが10,000mでの編隊飛行が可能であり・・・特に爆撃機の攻撃に適するという判定を受けた。・・・19年9月から量産に入った。しかしハ140エンジンは整備の不完全による性能不良、故障の続出、清算の遅延は決定的で、機体だけは374機完成したが、ハ140を装備して完成したのは99機に過ぎず、残りは空冷式の三菱製ハ112 IIを搭載して五式戦闘機(Ki100 I)となった。・・・ 実機は国内では知覧の特攻記念館にあります。 しかしながら、実機の運用とかけ離れた244戦隊(小林体長機?)のマーキングになっており、少し幻滅です(^_^;)本来?の銀塗装に戻してもらいたいですね。 |