Nakajima Night Fighter "GEKKO" (J1N1-Sa)
中島 夜間戦闘機 「月光」11型 後期型
第302航空隊 第2飛行隊所属機(ヨD-187)
遠藤幸男大尉・西尾上飛曹搭乗機
(神奈川県厚木基地/1945年1月)

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| キット | タミヤ 1/48 |
| ディテールアップ | ファインモールド社のエッチングシートベルト使用。ブレーキパイプをエナメル線で追加。斜め銃をクリッパーモデルの金属製のものに交換。主脚のオレオに軽め孔をピンバイスで開口。主翼上面の編隊灯(左右4個)は基部のみモールドされていますので瞬間接着剤を利用して透明化しました。アンテナの空中線は延ばしランナーで。 |
| デカール | 機体番号と撃墜マークのみキット付属のものを使用しましたが、薄い上に色のすけも無く非常にいいデカールでした。ただマークソフターには非常に敏感に反応しますので取扱いに注意が必要。 |
| 塗装 | SDEソリッドカラー使用。微妙なトーンをつけて退色表現をしました。スミ入れは油絵の具をペトロールで溶いたもの。ふき取りやすく、簡単にすみいれが出来ます。 日の丸は全てマスキングによる塗装仕上げ。実機は日の丸周辺にかなり暗い色が使われているようですが、わずかにトーンに変化をつけてアクセントとしました。 また機内などに使われている「青竹色」は最初にシルバーを塗って、その上からクリヤーブルーを吹いてみました。初めてやってみる方法でしたが色合いが非常に深い感じで気に入りました。ただ接着などの際に取扱いに気をつけないとクリヤーブルーとシルバーが混ざってしまい暗くなってしまいます。 |
| 製作記 | 基本的にストレートフロムボックスです。 さすがタミヤのキットだけあり、どんどん組めて行けます。数ヶ所パテを要するところがありましたが、大体にストレス無く組めました。 特に主翼とエンジンナセルの分割の仕方と合いの良さなど「感動モノ」のキットです。またキャノピーと胴体もピッタリと合いますので塗装したのちに接着しました。主脚も剛性もあり、角度もぴたりと決まり気持ちいいほどです。 |
| 実機 | 実機は遠藤大尉と西尾上飛曹ペアの機体です。2人は昭和20年1月14日に戦死してしまいますが、その前日(1月13日)にこの機体に搭乗した事が知られております(戦死時は別の機体に搭乗) モノクロ写真を見てみますと胴体日の丸の周辺がタッチアップしたかのようにかなり暗い色に写っております。 胴体日の丸後方の八重桜は撃墜、一重桜は撃破をあらわしています。 遠藤大尉の最終スコアは撃墜6、撃破10。 |
| 参考資料 | 日本陸海軍 夜間戦闘機 (モデルアート臨時増刊) モデラーズアイ 月光11型 (大日本絵画) 写真史 302空 (文林堂) |