Fairey FireFly Mk.1
DK438 277/N ”Lucy Qipment”
フェアリー ファイアフライ Mk.1
(太平洋戦域/1945年)
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キット | GRAND PHOENIX 1/48 |
ディテールアップ | ブレーキパイプをエナメル線で追加。アンテナ線を伸ばしランナーで追加。プロペラシャフトを金属に置き換え(回りやすくするため)。翼端灯&着陸灯の透明化。 |
デカール | キット付属 Eagle Strikeの良質なものが付属します。 |
塗装 | SDEソリッドカラー使用。エクストラダークシーグレー&ダークシーグレー&スカイの3色迷彩をマスキングして。この「くぐもった」感じの3色の組み合わせは大好きです。 |
製作記 | キットは簡易インジェクションのパーツにアイリスのレジンパーツ、そしてデカールはEagleStrike、その上エッチングパーツまで付属するという構成にそそられて作り始めました。 筋彫りは一応凹なのですが、ほとんどの線がほぼ同じ太さであり、メリハリにかけます。また簡易の常で筋彫りが埋まっていたりしますので丹念に筋彫り治しました。 またラインは結構大まかみたいでしたが、こちらも資料がほとんどありませんので、明らかにおかしいラインは埋めたりしました。 アイリスのレジンパーツは主脚収容部など素晴らしいモールドでやる気を起こさせますが、取り付けの時の慎重なすり合わせを必要とします。 主翼下面の胴体に左右非対称のパネルラインがあり、すり合わせの時にラインが消えてしまって困りましたが、たくさんの方から資料やご意見を頂戴しありがたかったですM(_ _)M 結局、この左右非対称のラインは乗降装置をクリヤするためのものらしいことが分かりました。 簡易ゆえのすり合わせ&パテ盛りの苦労は多々ありました。主翼上下面のパーツは240-400番代の水ペーパーを平たい板に巻きつけたもので文字通り「がしがしと」削りました。また特に水平尾翼部を左右でツライチになるように仕上げるのに苦労しました。よく分かりませんが、実機でも左右一体化のパーツ割にになっているのではないでしょうか? 操縦席内はエッチングパーツ製のシートベルトなども良い出来で、完成するとそれなりに見えます。 反面、キャノピーは肉厚で約1mmくらいあり、ゆがみもあります。うすくて透明度の高い塩ビのバキュームだったら嬉しかったですが。特に第1&第2風防はかなり胴体側を削り込まないと合いませんでした。 2003/3完成 |