整体とは
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整体とは

整体とは、呼んで字のごとく“体”を“整える”と書きます。中国では“整体”と言う呼び名は無く、“推拿”(すいな)で知られています。また、中医学では、整体観念と言う基本的な特徴がありまして、「統一性」と「全体性」と言う意味があります。おそらく日本で“整体“と言う呼び名が付いたのは、前者の方ではないかとおもいますが...

整体術は心なり整体治療が、日本にある数ある民間療法の中で、急速に注目されだし、見直され、整体治療を受ける人がなぜ多くなってきたか...、それは、中国伝統医学に基づいた漢方整体術の、全身を整圧し、骨格の調節をすることにより、人体各所の張った筋肉、神経のしこりをほぐし、血液やリンパの流れ、ホルモンの分泌をよくし、細胞の賦活、筋肉の活力促進、血行障害などの除去、体液の浄化などを導き、人体本来が持っている自然治癒力を高める治療法によるものだからと思います。

人間の身体は各部分が個々に独立していて、勝手にそれぞれが動いているものではなく、精神も肉体もすべてが一体であり、各々が旨く調和され、繋がりあって、唯一の目的である“生命”を維持しています。

漢方整体術は“人体は小宇宙”と言われるように美しく調和され、ネットワークされている心身各部を正常に整え、人間本来が持っている“自然治癒力”を活性化するお手伝いをする全身的治療法なのです。

ソフト整体は中国では「推拿」と呼ばれ、漢方・鍼灸と並ぶ三大治療法の一つです。 自分の指・手・前腕・肘・膝・足部などの身体部分を用いて、身体の経絡(けいらく)・経穴(けいけつ)や 筋肉・じん帯 関節・骨などを、様々な手技を用いて施術します。 また、指圧のように強く押すことはなく、苦痛を 和らげ、痛みやコリを ほぐし、人間が生来持ち合わせている、自然治癒力の改善が促されます。

けいらく【経絡】

東洋医学で、鍼灸、手技系の基本であるつぼ(経穴)とつぼを結びつらねるすじ道。身体・四肢を縦方向に走る線で、左右十二対あるという。

けいけつ【経穴】

灸穴(きゅうけつ)と鍼穴(しんけつ)。灸をすえ、鍼(はり)をうつ箇所。つぼ。

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