びわ湖ホールは近代的なとてもキレイなホールでした。
外の上演ポスターの中に椿姫はなかったけど、ホール内に入るとあちこちに剛くんのほんわりとした顔写真が掲載されたポスターが♪♪
あぁ、もうこれだけでうっとり(笑)
サントリーと違って席も多いから当たり前だけどすごい人でした。
うわー、コレ全部剛くんFANなのー?
コンサ会場でみんなが団扇持ってくれるといいのにーなんて思っちゃいましたよ、マジで。スマンそれオレ(ё_ё)
もちろん、この会場では辞めてもらいたいですけど・・・・・。
ホール内は広くてびっくり。
生声届くのかしらって思っちゃったよ。
ワタシは前から6列目の右端だったので双眼鏡は要らなかったけど、剛くんの左側面しか見えませんでした。ちぇっ
細かい表情とか仕草とか見ることができるだけイイんでしょうけど。
確かに剛くん自慢の横顔は舐めるように堪能(おい)
開演は最前列の方が遅れて入場した為か5分遅れ・・・でもきっちり1時間半で終わってた・・・。
結構目立つ席が4席空席なのはちょっとショックでした。
あとは中央通路の1番前も4席ほど繋がって空席で悔しかったな、やっぱり。
本当に純粋に見たい人はもっともっと居ただろうにって。商売目的のチケ売人ブラックリスト作ればいいのにね!!
オペラ歌手の野田さんは真っ赤なドレスで登場。
ピアニストの高田さんは東京と同じ様な黒の衣装で統一。
グランドピアノと一体化したカンジでよりオペラ歌手の野田さんがより一層引き立ってました。
後ろは巨大スクリーンになっていて、オペラの歌詞の情景を思い起こさせるような映像が映し出されて、より感情移入し易くなってたのに感動〜♪
もちろん歌詞が表示されます。
スポットライトのあたらない中、ゆっくりと剛くんの登場。
本当に些細なことなんだけど、その短い距離を見ただけで前回よりも数mm・数cmの成長は着実にしてるんだなって思えた・・・・(おこがましいけど...)
それは読み出しの「業務日誌中ホール担当有谷」で確実に。
本当に堂々としてて、びっくりしちゃった。
2月に衝撃を受けたお人よしで純情青年の有谷くんとは違う有谷くんでした。
若干の名詞に変更がある以外全く同じストーリーなのに印象は全然違うの。少し大人になったってカンジ。
お茶目なアドリブがあったり、絶妙な間があったり、わざとタメを作ってるシーンもあったり。
もちろん言い直した個所もあったけど、慌てることなくさり気無く修正出来てたし。
・・・・・・少なくともワタシはそうカンジました。
サラリーマンとして当然の言動をする真壁さんを悪者にし過ぎない雰囲気が伝わったし、椿ちゃんや古田くんの台詞へのスイッチが円滑に入ってた気がしたし、大抵が笑いを誘う憮然とした感の笹倉係長の喋り方に迷いがないカンジがしたし。
だから先を分かっているのに笑えたしうなずけたし泣けた。
自分の感情は持て余すせいか、移入はし易いみたいです、ワタシ(-_-;
視覚効果のスクリーンに登場する真っ白な椿が娼婦であるヴィオレッタの生き様と反するほど純潔で、けれどもヴィオレッタの精神を表現しているかのようで酷く印象的。
もちろん、椿ちゃんともリンクしていて切なかったです。
笹倉係長が昇進し、部長となってから真壁さんと業務日誌を交す様になって物語りは急速に進展し、越権行為と分った上で笹倉部長が入りこんでくるところで椿ちゃんの命の炎が灯されます。
蝋燭に小さく灯される炎はこの物語の終焉を示唆するかのように細かく儚く煙を立ち上げます。
蝋燭の明かりに映し出される剛くん(有谷くん?)の表情は恍惚として見えました。
東京ではずっと座ったままだったんだけど、ココではバックで野田さんが歌っている最中に暗闇の中で立ち上がり、ヴィオレッタとして息絶えて倒れ込んだあと反転し剛くんにスポットライトが当たって....ゆっくりと蝋燭を見やってかがみ込んでから客席側から舞台奥へ向かって「ふっ」と。
残念ながら吹き消す時の表情は全然見えなかった(>_<;
かがみ込んだ時の剛くんのお尻だけ.....(ある意味貴重)
あ、剛くんの舞台衣装は白で統一されてはいたけど微妙に変わってて、ジャケットの裏地がグレーになってたり、靴底が薄くなってたり。
唯一直ってなかったのがズボンの裾(細かい....)
短くし過ぎです、アレ。
脱線しちゃったけど、蝋燭を吹き消し暗転した後、再びスポットライトを浴びた剛くんはソラで最後の業務日誌を声高々に読み上げ、野田さんのアリアへ。
舞台前面に現れて耳に馴染みあるアリアを歌い上げる野田さんは圧巻の一言に尽きるわ。
あの細い体から出るとは思えないほどの声量で感動しちゃいます。
その後剛くんと高田さんが舞台に現れて3人で挨拶。
真中に立つ剛くんが両脇の2人に手を差し伸べて前に出てくるの。
何だかそれがすごい可愛いの♪
もちろん、一人でやる右手を左胸にあてて深々と身体を折るお辞儀も形が良くてすごくスキ。
会場はすでにスタンディングオベーションで人数が多い分本当にすごい拍手でした。
何度も舞台袖から出てくる剛くんは少し俯き加減で照れくさそうに、けれどもしっかりとした歩みで舞台中央へ出て堂々とお辞儀。
その後、お、お手振りが.....びっくりしちゃった、マジで。
13:00では控えめに両手を脇の方で小さく振ってまさしくライブ会場かと思うような歓声と悲鳴が(^_^;
いや、確かにすっごい可愛かったんだけどさ。
そのうち2階席に向かって手を振ったりしちゃって....。
17:00はもっとすごかった。
本当に.....ちょっと、どうなのかな〜て思うくらい「つよしくん」コールがあって、あちこちで「キャー×100」どうなんでしょうあれは。
舞台を観に行くことがないワタシには分らないけど、観劇マナーとしてアリなんでしょうか????
ジャニ舞台っていつもあーなんですか?
ワタシは舞台上の剛くん同様ちょっと困った表情でずっと拍手だけをし続けてました.....。
ちなみに、
13:00公演ではワタシの周りで携帯がなったりモノを食べたりする人は居なくて剛くんの朗読やオペラやピアノに集中できたけど
17:00公演では隣の人がメールを打ったり(コレはいくら隠しても光が漏れるのよぅ〜)、2つ後の席で一々突っ込みを小声で話す人達が居て気が散って仕方なかったです(怒)
折角観る(聞く)のだからマナー良くしたいなって。
2月より6月13:00公演。13:00公演より17:00公演。
着実に成長してます、剛くん。
有言実行だね、ホントウに。
終った後、新幹線の時間があるので即駅へ移動。
バスから見てたら出待ちをする人がすごい居てビックリ☆
東京とはえらい違い.....あぁ、やっぱりアイドルだったのね、剛くん。
偶然東京の友達が指定を取っていた新幹線と剛くんの乗る新幹線が一緒だったらしく、京都駅のホームはすごいことになってました。
ワタシは友達の見送りにそのホームに居たんだけど危険を感じて離れたトコロで観察(爆笑)小動物めっ
もちろん、剛くんなんて見えませんでしたが....。
同じ新幹線の友達は社内ですれ違い、偶然トイレで出会ったそうで。
いいなぁ〜羨ましい。まったくよのぅ
間近で観た剛くんは本当に白くて薄くて兎に角細かったそうです。
可愛らしいピンクのシャツをお召しになってたそうですが、細すぎてどうしようかと思ったとメールを貰った時はわけもなくオロオロしてしまったワタシ(なぜ?)
友達を見送ってワタシも1時間後の新幹線に乗車、11時ちょい過ぎに家に着きました!!!
あっという間の一日だったなぁ〜。
疲れたけど幸せでした、ホント。
すぐ翌週には白石で最後(?!)の椿姫があるんだよねぇ〜。
きっとさらに成長した剛くんが舞台に立つことでしょう。
ワタシは観にいけないけどほんと〜?成功するといいね、ホントに。
またまた詳しいレポありがとね、私に編集なんてムリな話なのよもえちゃん。その代わり寺巡りした事はナイショにしました、むふ〜。