一滴〜ひとしずく〜
傘の石突から流れ出る滴が
一片のガラスとなって
床のタイルに溶け込む
かと思えば
彼はそれに満足しないようで
私に気づいてもらおうと
一生懸命
自分の光を放ち続ける