日券1000円は今となっては超良心的価格
2020年8月1日 岐阜県
庄川（一色川）
今シーズン初の出張は、岐阜県の庄川。
コロナウイルスの影響により、 人との接触はなるべく避ける必要がありますので、食料・飲料は現地調達しないこととし、前日に全てクーラーボックスに詰め込んだ。
朝の4時半に起床し、高速道路を使って一路目的地を目指す。
午前7時過ぎに游漁証を購入。 サービスなのかよく分からんが、販売所の人が飴ちゃんをくれた（笑）
日券1000円は今となっては超良心的価格
庄川の本流筋には鮎釣り師が何名か入っているものの、渓流釣りの人は見当らない。
目的のポイントである一色川へ到着すると、既に先行者の車が1台・・・（汗） 平日の早朝に、ピンポイントで人気の入渓点に入ったということは、相当慣れた人であろうと予想。かなり上流まで歩いて入っていると判断し、私はいつもより下流の場所から釣ることにした。
一週間ほど前までの豪雨の影響か、水量はかなり多く、一方で石が洗われたようでかなり綺麗な渓相。川に足を入れてすぐに、何匹かの魚影が走るのが見えた。これは期待できる。
カメラのセッティングが終わっていない状況で、目の前のポイントにフライを落とすとあっさりとイワナがヒット。
続けて釣り上がっていくと、成魚放流と思われるアマゴがポンポン釣れてくる。庄川で真夏に追加の放流があるという情報は聞いたことがない。そうすると、解禁当初に放流された魚の可能性があるが、言うまでもなく、つい最近まで凄まじい雨が降り続いていたのは間違いない。
5ヶ月もの間、放流魚が流されず残っていたというのも考えづらいものがあり、この放流魚達の正体は何なのでしょうか？
いかにも、というポイントからは高確率で放流アマゴが釣れるので、少し流れの強い巻き返し部分にフライを浮かべて待つ。ほどなく反応があり、フッキング。浮いてきたのは、まあまあのサイズのイワナだった。
23cm
この時点で10時半過ぎ。放流魚がメインだが、既に20匹程度は釣れており、お腹も空いてきたので、川から1度上がる。
お楽しみの昼食は・・・カロリーメイトと麦茶だけ！( ;∀;)
断っておくが、私は別にカロリーメイトが嫌いではない。むしろ、お金がなかった学生時代、そして結婚する前の一人釣行の頃は、普通に車で寝て、飯は朝・昼・夕全てカロリーメイトという釣りが大半だった。大変お世話になったのである。
しかし、子供が生まれ、遠征での釣り＝旅行という図式が成立したここ十数年、 午前の釣りが終わった後の昼食＝そば！ 1日の釣りが終わった後の夕食=ソースカツ丼とか旅館で夕食！その後温泉！というのが定番になっていたのだ。
ひもじい・・・カロリーメイトには申し訳ないが、食ってる気が全くしない。栄養は摂れてるんだろうけど、満腹感がない。恨むぜコロナウイルス。ざるそば食べたかったな・・・鶏ちゃん定食でもよかったな・・・奮発して飛騨牛棒葉みそ焼き御膳でもよかったな・・・（未練タラタラ）
午後は寺河戸川へ移動。
ネットの情報では、結構釣れる穴場的な支流として紹介されることが多い川ですが、なぜかあまり通った記憶がない。
珍棒岩があるのは覚えてるんですけどね。
え？？珍棒岩を知らない？Google画像検索するといいと思うよ。すごくガッカリするから。あとは、私の過去の釣行記参照。若かりし頃の自分のテンションが高すぎて怖い。
少し釣っていて思い出した。この川は狭いのにとても釣り上がりにくいのだ。川というよりか水路といった印象。かなり上流まで進み山の中へ突入すると、草に覆われたぼさ川となり、そこから綺麗なイワナが釣れた記憶があるが、遠征してきてまで積極的に釣りたいと思える場所ではなかったと思う。
結果は、釣れた魚は全て成魚放流魚。支流も同じということは、梅雨明けに放流したのでしょうかね？
イブニングも近くなり、再度一色川に戻る。しかし、期待した早朝の入渓点には車が5台ほど止まっており、入渓を断念。旧スキー場前のポイントでイブニングライズを楽しむことにした。
結果は動画のとおり。反応も多く、楽しめました。
その後、有名ポイントであるグラウンド裏で暗くなるまで粘りましたが、残念ながら不発。スキー場前で暗くなるまで粘ればよかった。
この日、朝4時半に家を出て、帰宅したのは午後１１時過ぎ。家族は既に寝ており、この日出会った人間は、游漁証販売所の方１名のみ。人と会わなくても、なんとか生きていけそう？
次来る時には是非とも現地で食事をしたいと思います。早くコロナおさまれ！
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