10/11 三重県 管理釣り場
フィッシング サンクチュアリ


 直撃が心配された台風22号がやや東にそれたため、21号ほどの被害は無かった三重県。

雨はそれなりに降ったが、3連休の最終日は晴れとなり、とりあえず「いなべ市」方面へ車を走らせた。
まずは大安トラウトレイクを見て、状況が良さそうなら大安で、ダメそうならそのまま藤原のフィッシングサンクチュアリに向かうという超浮気計画。


台風直後だし、まさかこんな日に釣りに来る人はいないだろう、もしかしたら貸切かも?などと思いながらまずは大安へ到着。

してみたら、ずらりと並ぶ車。皆さんお好きですねー。

 かなり遠くまで行かないと、車を停めれませんでした。サンクチュアリがオープンしたので、客が減っているかと思ったらそうでもないらしい。うまく共存できてるのでしょうか?

池を見ると・・・。

カフェオレ状態(泣)

 やはり台風の影響は残っていた。30分ほど見学してましたが、ルアーの人はポツポツ掛けているものの、フライはほとんど釣れてなかったので潔くパスさせていただきました。


次に向かったのは、大安から車で20分ほどにあるフィッシングサンクチュアリ。

午後券の販売は12時50分からだが、12時前に到着してしまった。オープンデッキから釣り場を見下ろす

ギリギリセーフ!いつもの大安並の透明度はある。前回に比べると透明度は悪いが、十分釣りにはなりそう。
午後券の販売は12時50分からなので、釣ってる人を眺めたりコーヒーを飲んで時間を潰す事にした。
不安だったのが、30分ぐらい見てて釣ったのが一人(ルアー)だったこと。

フライエリアは木が邪魔であまり見えないので、たまたまルアーの釣果が悪いのだと信じたい。


12時40分ごろ、コーヒーの清算がてら午後券を購入しにレジへ。伝票渡して「あと、午後券1枚ください」と言ったが、「すいません。50分からなので、あと10分ほどお待ちいただけますか?」との回答。

ま、決まりなら仕方ないので5分ほど釣具のコーナーを見ていたが、おじさんが来て「午後券2枚」「すいません。50分からなので・・・・」小さい男の子がやってきて「ごごけん1まいください」「あと5分待ってね・・・」若い兄ちゃんがやってきて「女性と男性の午後券1枚づつ」「スイマセン・・」

決まりなのは仕方ないけど、逆に事務処理の効率が落ちてるような気がしますが。

結局、皆さん50分にきっちり集まり、レジは大盛況。

少し小耳に挟んだ話では「○○さん(オーナー?)が××××なんですよ」との事。きっちりしてる・几帳面とか厳しいとかそんな感じでした。
役所や銀行でもあるまいし、5分やそこらの誤差は寛大に対応したほうが双方に有益な気がする。それぞれの時計の誤差もありますし。
こういう細かすぎる対応は、ちょっとしらけますねー。


 何はともあれ、念願の午後券を購入して釣り開始。¥2000で半日の価格設定は、とても利用しやすい。


30分ほど様子を見るが、反応が悪い。周りで釣れている人がいたので様子を伺っていると、結構ロングキャストで魚を狙っている。
フライは、岸際に生えている木の陰まで届いている。

そういえば、オープンデッキから池を眺めていた時、日が当たってる部分には魚影が見えなかったので、直射日光を嫌って魚は影に集まっているのかも・・・と思い、ラインを引き出してちょっと遠くを狙う。

しばらく待って、まずは1匹。

同じポイントで何度も反応があるので、フライを色々ローテーションしていくと、目立つ色(シャートリューズやイエロー、サーモンピンク)のピューパが大当たり。

ほとんどワンキャスト・ワンヒットの天国状態。濁りであまり魚影は見えないが、1〜2分に1回は確実にヒットする。

そこで、ふと思った。


写真並べるだけってのも芸が無い。これだけヒットするならアレをやってみよう。

アレとは・・・。










Fly High Fisher初の動画掲載!

「出来る限り、軽いページを心がける」とトップページで謳ってるにもかかわらず、何たる暴挙!ナローバンドの人達は置いてけぼりか!!貴様いつからそんなに偉くなった!!




だって・・




だってさー・・・。 


プロバイダーの無料ホームページ容量が、100メガになったんだもん




 簡単に説明しますと、今まで「ぷらら」のホームページは20Mまでは無料だったのです。
当サイトの全容量は、画質を圧縮して、いらん部分は削って、サイズは極力小さくして・・等と、涙ぐましい努力により、開設2年半にしてなんとか9Mで収めていたのです。
単純計算、あと3年もしたら容量は限界。

そんなところへ、「無料で使えるホームページの容量が100Mになった」なんて言われたら、そりゃブロードバンドを活かしたコンテンツも使ってみたくなりますって!

長い前ふりはこの辺で終わりにし、管理人が釣ってる動画をご覧ください。ちなみに今回は奥さんが来なかったので、一人で撮ってます。





動画はこちらをクリック!
配信は終了しました。

  























ごめん。全然たいしたことなくて(汗)



太陽映してどうするんだ!俺! しかもヒットした魚が微妙に小さい!
画面がグラグラ揺れて、何度も見てると酔う!(マジです)



この事で悟ったのは、釣りしながら一人で動画を撮影するのは大変だって事。すごく当然なことにようやく気付きました。

しかし、釣り自体は動画のような感じが続き、キャストすれば必ずアタリがありました。20匹ぐらいまでは数えてましたが、4時までに多分30匹は超えたと思います。

小型が多いと書いた前回と違い、写真のような40クラスもポツポツ混じり、アベレージは25〜30cmといった印象。ちなみに最後までニジマスしか釣れませんでした。


あまりにも釣れるので、同じパターンで巻いた、フックのみ違うフライを試したり(今試してるのはガマカツのB11−B)普段あまりできないデータ収集を楽しんでいたら、不意にスタッフが近付いてきた。


「しまった!岩○渓一郎と間違われてる!」(←絶対違う)

パラパラパラパラパラパラ・・・ッ
バシャバシャバシャバシャバシャバシャ!



ペレット撒いとる!!


こんなアホほど釣れてる状況で、さらに追い討ちかけてどうする!?と思ってたら、自分が使ってた回収用ビクを覗き込んで「あれ?結構入ってますよ?」ともう一人のスタッフと話していた。

どうやら、ルアーエリア等は時間潰しの時に眺めていた状況と大差ないないらしい。


ペレット撒いた直後に釣る気は起きず、タバコを一服(携帯灰皿があればOK)


その後、ペレットの影響で沈めているフライに反応が悪くなったが、しばらくしてまた復活。またバカスカ釣れ始めた。

これは下の動画見てもらったら分かるかと思います。ナローバンド回線の人達、本当に申し訳ない!

動画その2
配信は終了しました。








一回ばれても、すぐにヒット。
近くで釣れば、動画も撮れるという事にようやく気づきました。猿から人類に進化した気分です。

ワンキャスト・5秒以内にワンヒットというとんでもない状況。
せこく釣れば100匹も可能だったかもしれませんが、キャスティングの練習も兼ねてきているので、わざわざ遠くまで飛ばして楽しんでました。


こんな日に、奥さんに沢山釣らせてあげたかった。恐るべき活性の高さ、魚影の濃さ。滋賀県の朽木を越えてるかもしれません。
この釣り場、「ここをこうすればもっと良くなるのに」という点が沢山あります。これからレギュレーションも含めて、改善されていくことに期待してます。


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