2/28 三重県
大安トラウトレイク
前日、天気予報では「土曜日穏やかで暖かい日になるでしょう・・・云々」と言っていた。
これは長良川まで走るしかないと思い、目覚ましを午前4時にセットし、ビールを飲んでから早めの就寝。
ピピピピピピ・・・
『うーん、ムニャムニャ。あと30分寝よう』 あっさり2度寝が可決。
ZZZ・・・。
ZZZ・・・。
ZZ・・!
ガバッ。
Good morning 午前9時
やっちまったー!
てなわけで、その後さらに3度寝を決行し(←ダメ人間)お昼になってようやくモゾモゾ活動開始。最近よく釣れているという、大安トラウトレイクへ行く事にした。
渓流も解禁してるので、今度こそ人は少ないだろうと思って釣り場に到着。
満員御礼
どうなってんだろう?今年の大安トラウトレイクは本当に繁盛している。
おしることチョコレートで、寂しい独り者男性客の大量ゲットに成功したのだろうか?
ロッドをセットしていると、掲示板にも時々書き込んでいただくyamameさんに声を掛けられた。
「第○桟橋がすごく良いですよ。」
シッポをふって、いつもとは違う桟橋へほいほい移動。
最近の暖かい陽気で、魚が浮いていると聞き、べた底ではなくタナ1.5mほどでルースニング開始。
最初は少しキャスティングの練習をしつつ、のんびり釣っていると、インジケータがー水平に移動。すかさずフッキングすると魚は縦横無尽に大暴れ。
ヒットしたのはなかなか綺麗な魚体の虹鱒。フライは#14チャートリュースのリーチ。
ライズが常にポツポツあり、極小ユスリカから#16ぐらいの何だかよく分からない虫(←オイ)が飛んでいたので、フライを#18のビーズヘッドピューパに変更。
すぐにアタリがあり、あわせると同時に猛ダッシュ。今日は魚がすごく元気。
なんか死んでるみたいに写ってるけど・・・
さらに続けて2匹。魚が群れで回遊しているのか、アタリが連続であったが、しかしその後はぱったりと沈黙。
またキャスティング練習でもしようかと思っていると、yamameさんが「奥が空きましたけど、どうですか?かなりアタリがありますよ」と誘ってくれた。
やっぱりシッポをふってほいほい移動。なんていい人なんだろう。
場所を移動して、キャスティングしようとすると、足元のラインが少し絡んでいた。
とりあえず10mほどラインを飛ばし、絡まったラインをほどこうとすると、「ん?インジケーターが無い?」
とりあえずスパッと合わせを入れる。
グングングンッ!
なんか釣れてる ( ̄▽ ̄;)
「いきなり釣れてるみたいです(汗)」
「エ?すごいですねー!?」
などと、話してると、魚は真横に猛ダッシュ。
ホッホッホ。今日は魚が元気な事で・・・
「俊さん!そこ鎖がある!」
『なんですとぉ!!??』
ロッドティップを水に突っ込んで、6Xのティペットを信じて強引に方向転換。どたばた暴れる虹鱒をなんとかランディング。
45pぐらい
ちなみに、桟橋の浮き(オレンジの物体ね)のある場所でランディングすると、魚が桟橋の下へ潜り込むトラブルを防げると聞き、ランディングする時は極力そのようにしている。
誰から聞いたかは忘れたけど(汗)
これはまさか入れ食いか!?と期待したが、その後アタリが全く無い。
yamameさんが隣でイワナをヒットさせていたが、群れが移動したらしい。
すると、隣で釣っていた二人組みから、次のような会話が聞こえてきた。
「おかしいな、さっきまであんなにアタリがあったのに」
「そうですよね。パタッと反応が無くなりましたね」
俺 が 来 た か ら で す か ?(泣)
タナを変えたりフライを換えたりしてみたが、反応は無く、ライズを狙うためにyamame
さんと共に桟橋を移動。
「夕方はライズが多いですよ。ドライで釣れます」
ライズは思い出したようにポツポツ。仕方が無いのでライズを待ちつつ、ミッジピューパを引っ張ってみたが、反応は無し。
結局、そのままタイムアップ。
ああ、悲しいかな3時間券の宿命。
Fly High Fisher的なオチの無い、平凡な釣りは終了となった。
その後、ライズは少ないながらも増え始め、暇つぶしで見ていた自分の目の前で数人がドライでヒットさせていた。なんて憎らしい。
+++
大安トラウトレイク、ようやく釣れるようになってきたみたいです。
また、今年はルアーの人がかなり数を釣ってるようで、昔のような「ルアーの人はボウズを覚悟」の釣り場ではなくなっています。(ワカサギ放流の効果?)
夕方は少し冷えますので、上着を一枚余分に持って行きましょう。
p.s 正午から日没までの”午後券”とかあると便利なのに、とよく思う。¥2500ぐらいで無理なのかな?