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大安トラウトレイク&脱線話


 最近立て続けに大安へ通っています。

「釣れなくなった、釣り場が悪くなった」と言われる大戸川を確認に行きたいと思っているし、なごみの湖にも行ってみたい。はたまた、ロケーションが最高だと聞く美濃フィッシングエリアにも行ってみたい。

しかし、安くて、近くて、キャスティング練習が思いっきり出来るという条件を考えると、どうしても大安と言う選択になってしまう。
もしくは、岡○トラウトポンドへ行って、プレザントストライカーを生で見てみたい、という爽やかな夢もある。


 話は脱線するが、上記のプレザントストライカー、フライロッダーズに掲載された時に思わず出た言葉は「うわぁ・・・」だった。心の底から「うわぁ・・・」だった(←意味わからん)


その時は杉坂氏本人が考案したのではなく、常連客が勝手に作り上げてあのような形になったのかと思ったが、ティムコから発売されかけた「早まるな!ティムコ!!」と涙ながらに叫んだものです。

ティムコから発売されかけたというのは、確か2003FFフェスタ開催直前に、ティムコのサイトでADWインジケーターUと並んで参考出品として公開されていたからだ。


 しかし、あまりにも非難の声が多かったのか、ティムコのサイトからは光の速さで消されるという、幻のインジケーターとなったわけです。
画像がどこかにないかと探してみたところ、自分と同じ考えを持って、速攻で保存していた勇者がいたようですので、リンク貼っておきます(無断リンクだけど・・・)

なぜこんな話をするのかと言いますと・・・。

・・・見てしまいました。

・・・水面に浮いてるプレザントストライカー。
(ハエウキ?)

・・・大安トラウトレイクで。





あぁっ・・・!(天を仰ぐ)


まあ、個人の釣りのスタイルなので、釣り場のルールに違反していなけりゃ何やっても自由ですが、ハッキリ言ってダサい?(なぜか疑問形)

硬派な方から言わせれば、既存のスチロール製マーカーも繊維系インジケーターも全部ウキ釣りなんでしょうが、アレがフライフィッシングと言えるなら、スピニングリールにフライライン巻いて、海釣り用のジェット天秤にゾンカー結んでぶん投げて引っ張るのもフライフィッシングになってしまう気がする。ワンキャストで80m。ある意味夢の世界だが、フライフィッシングとは既に呼べない。

 そういう意味で、プレザントストライカーは越えてはいけない一線のような気がするが、発売を取りやめたティムコの判断は正しかったと思う。
あんな物を¥1000で売って小銭稼いだとしても、失うブランドイメージは多大なものだ。数十年先を考えるなら、汚点を残さずに済んでよかったと思う。


+++

話が長くなったので、体中の筋肉を駆使して、27.4m(フルライン)飛ばすのに四苦八苦している管理人の釣りの話に戻ります。


昼前に到着すると、天気は晴れ。風も弱くポカポカした陽気。今年の大安トラウトレイクは客がかなり多く、特にルアー客が増えた気がする。

駐車場を見るとあまりの車の多さにギョッとするが、ルアー客の多くは岸から狙っているのでスペースは思ったより空いている。

第3桟橋に行くと、マネージャーのYさんと常連客らしき人がバケツを横に置いて何やら変わった釣りをしている。

それはなんとサビキ!「何やってんだろ?」と思ってバケツを覗くと、20匹ぐらいのワカサギが泳いでいた。

Yさん曰く「ある目的のために釣ってるんですよ」との事だった。ワカサギフライ巻くためのサンプリングかと思ったが、数が多かったので天ぷらにするんだと勝手に解釈した。

何故ワカサギがこんなに大量にいるのかを訊ねると、「昨年の春、ワカサギの卵を1000万粒放流した。半数孵化したとしたら、500万匹ぐらいいるかも」との事だった。




で、このワカサギ君ですが、

エッグでも釣れてしまいます。アタリはかなりあるのだが、虹鱒だと思ってフッキング動作をするので、ほとんどは口が切れている模様。

サイズは15pぐらいのもいて、十匹ぐらいであちこちで集団ライズとかもします。よほど大安の水が合ったのか、確かに相当数が生息しているようだ。

なお、最近ルアーの人達は、今までの超小型スプーンからこのワカサギにあわせて、大きめのミノーなどを使い、魚食性の強いブラウンをかなり釣っている様子。我々フライフィッシャーもワカサギパターンを真剣に考えなければならないと思う。

この日はミッジも結構ハッチしていて、ミッジピューパで数匹釣れました。


今日の目的はラムソンライトスピードの実戦投入と、マスタリーGPXラインのテストなので、2時ぐらいから黙々とキャスティング練習。

しかし、それまでシュープリーム2(長さ25.9m)を使ってギリギリフルラインだったので、27.4mのGPXだとあと1mが飛ばない。

10投に1回ぐらいは、非常に軽やかに、力強くフルラインまで伸びていくのに、飛ばない時は恥ずかしいぐらいループが乱れて失速。

ラインに慣れていないのだと自分を慰めてます(泣)


延々練習して腕も疲れてきたので「釣り」再開。

すぐに反応があってフッキング


お前かよ・・・。

#12のスカッドをパックリとくわえているのには驚かされる。ちなみに、小型のスプーンでも釣ってる人がいるので更に驚く。
時々大安ワカサギレイクに改名した方がいいんじゃネーか?」との声も聞こえてくる。うーん納得。

個人的には全くアタリが無いより暇つぶしになって良いと思うんだけど・・。

ワカサギかと思って軽くあわせると、普通に虹鱒が釣れたりもするので油断できない。なかなか面白い。


これからの大安トラウトレイク、「ワカサギ」が重要な攻略ポイントになるかもしれません。



追伸 大安トラウトレイクから先日メールを頂きました。内容はかねてよりFlyHighFisher管理人が気にしていた、「若い女性スタッフ」についてですが、簡単に紹介しておきましょう。

『・・・(前略)・・・当レイクはご承知のとおり、たくさん釣れる釣り場ではありませんので、釣り以外の「癒し」の場の提供には私も苦慮しております。・・・(中略)・・・あと、全員現役の女子大生というあたりも売りでしょうか(^-^)!!』






女子大生・・女子大生・・女子大生・・・(←エコー)





・・・。












・・・違うよ・・。








私が聞きたかったのはそんな事じゃないよ。




私が聞きたかったのは、































!?



という事だ!
女性スタッフが20歳前後という情報ぐらい、とっくにゲットしておるわっ!FlyHighFisher情報網を見くびるな!がっはっはっ!!(←誰か逮捕してください)


ついでに言っておく!












おしるこの次はもちろん
チョコですよね!
ねっ!?




なお、2月14日に期待満々で大安トラウトレイクへ行って、何ももらえなくても当方は一切責任を負いません。(ちなみに私はウィスキーボンボンが大好きです)


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