9/5・6 岐阜県
庄川
『それじゃ、後よろしくお願いします』
9月5日、午後から会社をサボって有給頂いて、帰宅。理由は『ちょっと岐阜方面まで行かなきゃならないんですよ』とだけ言っておいた(困った事になったような顔をしながら)。
が、リストラの暴風が吹き荒れる今日、してはいけない事を堂々とやってます。
前回の長野県釣行の際に購入したハイウェイカードを、勇者の伝説の剣のごとく振りかざし(料金所のおっさんに)リッチに高速を使ってやってきました。岐阜県庄川。
遊漁証販売所に駆け込んだのは午後5時30分。
そこで・・・
ついに年券を購入!
いつも帰宅時間を考慮して、3時には引き上げてましたが、今日はイブニングからスタート。のはずが、辺りは既に暗くなってきている。
急いで用意して、釣り開始。
堰堤まで釣りあがろうと、やや下流から入渓。大場所のみフライを流していく。
小さなスポットで一匹。よし!次!と思ったら、足元の草にティペットが絡まり、再度結び直す。辺りは急激に暗くなっている。
急がねば!!
終了ー(泣)
・・・あのさぁ。日暮れるの早すぎ。周囲が山やからしょうがないけど。イブニングは10投ぐらいしかできませんでした。
おとなしく桜香の湯へ移動して、まずはメシ。メニュー見ながら、『ほう葉味噌定食¥1000なら、ご飯セットとほう葉を単品で頼んだほうがお得だな・・・。イヤしかし、ソバも食いたい・・・・・ご飯セットと山菜ソバ、これでいこう!』
お金を取り出して、食券を購入しt・・
『売り切れ 売り切れ 売り切れ 売り切れ 売り切れ 売り切れ 売り切れ』
ズラッと並ぶ売り切れの文字。入浴券しか残ってない。
日が暮れるのも早いが、食堂の営業終了も早すぎる。仕方ないのでやや下流の赤提灯へ。ソバを食う。
再度桜花の湯へ移動して、温泉であったまる。ビールを買って車で就寝。あまりの寂しさに、彼女に何度も電話→酔っ払い扱いで相手にしてもらえない(可哀想すぎる)
朝の5時、アラームで起床。スキー場上流へ。
話を聞く限り、ココはかなり有望ポイントだそうだが、小型が多数。先行者も2名。ぬぅ。
200mぐらい釣り上がるが、小型しか反応は無い。薮の下など、餌で狙いにくい場所にフライを入れると、ようやくまぁまぁのサイズ。
粘っても仕方ないので、引き上げる。
しかし、ゲートまで遠い。昨日の疲れ・酒・寝不足・釣れない・暑いと5連コンボをくらい、とぼとぼ歩く。
魚の写真が少ないので、更新に困るといけないので花の写真を撮ってみる。
もう一枚撮ってみる(←ひま)
年券とは不思議なもので、買ってしまうと欲が無くなる。ガツガツ釣らないので、無理をしない分良いのかもしれない。
今年の庄川はコレで最後になりそうだが、今年、この川を知った事が自分のフライフィッシングにおいて、最も素晴らしい事だった気がする。
場所が場所なだけに、解禁すぐは雪で厳しそうだが、来年の4月ぐらいになったら、また岩魚に会いに来たいと思う。