8/2 岐阜県
庄川


 年に1回どころか、既に3回目となる庄川釣行。

彼女の準備の都合で、三重を出たのは夜の9時過ぎ。仕事で疲れた体に鞭打って、道の駅桜香の湯に到着したのは、午前2時だった。

目覚ましを5時にセットして就寝。寝たと思ったらすぐに目覚ましが鳴ったような感じであまり眠れず、体が重い。(思えば、この時から既に風邪をひいていたのかもしれない)


いつも入渓するのは、一色川下流付近の学校の裏だが、1台ショベルカーが川の横に停めてあった。
こんな綺麗な川では見たくない風景。

靄のかかる一色川を釣り上がるが、先行者の姿がチラホラ。真夏だというのに熱心なファンがいるようだ。

フライは定番のブラックアント。15pサイズを2度掛けたが、残念ながらランディングまで至らず。

人差し指サイズの岩魚がたまに釣れるが、今までにない厳しさ。途中釣ったアマゴと思った魚には朱点がなく、ヤマメの稚魚のように見えた。


いまいち芳しくなかったので、スキー場まで車で移動。しかし、3名ほどの釣り人の姿。

下流に移動して、薮を突き抜けて入渓・・・・・したと思ったら、目の前にフライフィッシャーがいた(泣)
あきらめて、スキー場の50mほど下流から入渓。

綺麗な流れにフライを落とすが、無反応。気温は高く、体力の消耗が激しい。


しばらく行くと、餌釣りの人が2名釣っていた。追いついてしまいそうだったので、薮の下など、餌では狙いにくいところにフライを入れていくと、小さな水しぶきと共にフライが消えた。

ようやくまぁまぁのサイズが釣れた。これからの参考に、ストマックを拝見。

アントは#20ぐらいの極小サイズで羽蟻。#18ぐらいの黒いカディスが少々。次来る時の参考にしたい。

川から上がって車に戻る途中、林の中から煙が立ち昇る。山火事じゃないかと心配したが、しばらくしたら煙は消えた。なんだったのだろう?

午後からは彼女の希望で温泉でゆっくりする予定だったので、昼で釣りは切り上げて撤収。帰ってからはご存知のとおり、風邪引いて1日仕事休みました。


ちょっと不完全燃焼だった、3回目の庄川釣行。多分次は年券買うと思います。


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