7/20 三重県 
宮川


朝の7時に目が覚めて、しばらく天気予報とにらめっこをした。

・・・(考え中)・・・(考え中)・・・(考え中)・・・・・・・。




Σ(゜□゜)ハッ!! 気が付いたら9時になっていた。降りそーで、降らない空模様。こんな日が一番イライラする。

雨が降ったら合羽を着るという単純明快な方針が決定したので、3連休だというのに特に予定の無い彼女を道連れに連れて、久々に宮川を目指した。

 ちなみに、今彼女はついに開通したADSLと今月始めに購入したパソコンで、オークションと懸賞サイトにどっぷりはまっている。
海外旅行当たったら連れてってくれるらしい。楽しみー(←当たらねーよ)



時間が遅いので今日はダム下の谷でゆっくり釣ろうと、宮川沿いの道路を進む。至る所に車が停まっていて、川の中には多数の鮎釣りの人々(あまり釣れてなかったけど)

とりあえず、大きな熊が出そうな谷へ入渓。

しかし、ダート道をガタゴト登っていくと、車が1台2台3台4台・・・。
やっぱ3連休。考える事は皆同じか。結局かなり上流へ。


んーいい眺め!

川に入ると、足元をアマゴと思われる小魚が慌てて岩の下へ逃げていく。最近稚魚放流があったのかもしれない。

ブラックアント#16を短めのティペットに結んで、200m程釣り上がる。

せいぜいこのぐらいのサイズがポツポツ釣れる。砂地にはくっきりと足跡。早朝に来なければやはり無理。



良い感じのポイントでも沈黙


下流へ移動すると、いつも入る場所に停まっていた車が帰ったようで、ココから再度入渓。#12のパラ・ビートルに変更して(小型が釣れないように)小場所を叩きあがる。

道の上から見たらライズしていたポイント。しかし無反応。さらに下流へ移動。


足場がよく、キャンプ客も入るような場所へ。
もしかしたら穴場かもと思っていたら、目の前に犬2匹出現。気持ち良さそうに泳ぎ始める(泣)
犬を通り越して上流へ行こうと思ったが、飼い主はルアーで釣り開始。あきらめて引き返す。次の瞬間・・!






きゃあああああああっ!


石の上で座って見ていた彼女が、突如悲鳴をあげる。蛇でもいたか?と思ったが、近づくと『痛いー!』と半狂乱。

ヤベー!まさか蜂に刺されたか?と思って慌てて近づくと、『足になんか付いとるー』


なんだ、お前か

と思ったが『とって!とって!! 早くとって!!絶叫を続ける彼女。

『まぁ、落ち着け。別にこんなn
『とってっ!!!!!!!!!×10』  



聞いてねー(泣)


とりあえず、記念撮影(上の写真) 『写真なんかどうで・・(略)!!』

ポケットからタバコを取り出し、火を着けt『タバコ吸ってる場あ・・(略)!!(怒)』

説明を聞けよ(泣)

『それで何するのー!?』


『押し付けて焼く』



『イヤッ!!!!!!!!!』

軽いジョークですやん(泣)




まずは煙攻撃。オラオラ。

しかしヒルには効かなかった。


『じゃあ、タバコ近づけるから、熱かったら言って』 『本当に取れるの?』

ホレホレ。


俊のタバコ攻撃。ウネウネ。ヒルに2ポイントのダメージ


む?粘るな。オラオラ。


ウネウネ。ヒルに4ポイントのダメージ


おかしいなー?これでどうだ!


ウネネーン。ヒルに8ポイントのダメージ


俊はタバコの火種でヒルを軽く突っついた。



『熱っ!!』


彼女に12ポイントのダメージ(汗)



ガスッ! 俊は、なぜか24ポイントのダメージを受けた(彼女から)

ヨロヨロ・・・ヒルは逃げようとしている。

『いやぁっ!! 潜る! 潜る!! 潜るっ!!!』


『潜る・・・??』

『皮膚の中へ潜ろうとしてる!!』




『怖い事言うな(汗)』

指で弾き飛ばして終了。彼女にとっては良い経験になったかなと思う。



釣りの話に戻って、その後森の番人の谷へ移動。


4匹ぐらいいます

あちこちの水の淀みに、小魚が群れていた。カワムツかと思ったらアマゴだった。来年期待できるかもしれない。

しばらく釣り上がるが、超小型の反応しかない。おまけに雨が降ってきた。


道路へ上がれる場所まで来ると、雨は本降り。最後に良い感じの流れがあったので、半分諦めてフライを落とすと・・・

朱点の小さい、綺麗なアマゴ。雨で活性が上がったのかもしれないが、土砂降りになったのでおとなしく撤収。



終わり良ければ全て良しと言うことですな。


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