9/11 三重県 雲出川


時間が空いたので、12時過ぎから半日だけ雲出川に行ってきました。

最近、天候にも恵まれず、もしかしたら今回が今年最後の雲出川になるかもと思いつつ、稲刈りの終わった田んぼを横目に一路雲出川へ。




 ここ一週間ほど、三重県は結構な雨に見舞われ、期待できます。

なぜなら三重県ではアマゴのことをアメゴ(雨後)と呼ぶ・・・(以下略)






時間が無いので、一気に最有望ポイントまで車を走らせる。
ここ最近、気温も低下してきてるため今回はちゃんとウェーダーを穿く事にした。

ウェーダーを穿いて、シューズを見たら、





中にナメクジが入っていた
しかもご丁寧にウ○コまでしてやがんの!(泣)



正直、いきなりやる気が無くなった。

用意を済まして川を見ると、やはり増水している。
しかし濁りはほとんど無く、期待できる。


途中でアケビを発見。食べるにはまだ1ヶ月ほど早そう。

う〜ん。 秋ですねぇ(シミジミ)

川に降り立つ。

普段どうってことないチャラ瀬のポイントが、かなりの流量に変化している。

上から覗いた感じよりも、遥かに水量が多い。

うっかりすると足をとられそうになる。

 流速が速いため、浮力の高いブラック・ハンピーをやや長めのティペットに結んだ
(と、言ってもリーダー、ティペットで全長10ftぐらいだが)

・・・・

釣り開始。

流れの緩くなってるポイントにフライを入れるが、反応がほとんどない。

時々飛び出してくるのは、このサイズばかり。先行者がいたのかな?

しばらく釣りあがるが、サイズアップどころか、反応すらない。

これで『サイズアップした!』とは言えません(汗)



最も期待しているプールに到着。
かなり重たい流れになっていたが、十分期待できそう。手前から順に丁寧に流していき、10投目ぐらい、かなり流れが緩くなっているポイントでヒット!


グングンと振動が手に伝わる。

『20cmないぐらいかな?』と思いながら寄せてくる。

『なんか、バレそうな・・・』と思った瞬間、見事に外れる(泣)




しかし、俺は遂にやりました。新しい力に目覚めたようです。

その力とは








『魚がバレるのがなんとなく分かる予知能力!』












・・・全然使えねーじゃん





 増水で魚が付けそうなポイントが少ないため、一気に釣りあがる。しかし、指サイズのアマゴしか顔を出してくれない。

流れが速いため、体力の消耗も激しい。次の支流の入り口で一服。


『水は綺麗なんだけどなぁ・・・@Oo(ー。ー)y-~~~

支流の流れ込みで一匹掛けるが、このサイズでは寂しい。

綺麗だけど、なにやら悲しげな川の風景。
川面がこのような状態の時は、偏光サングラスをしていても、フライがほとんど見えない。




今回はこれ以上の釣果は期待できそうになかったので、おとなしく引き上げる事にした。

まだ明るいので、暇つぶしで写真撮影をする事にした。

もうすぐ紅葉するんでしょうねシミジミ・・・

秋ですねぇ沁みじみ・・・
※サンズイに『心』と書いて、心に沁みる。良い言葉ですねぇ

またもアケビを発見。
アケビって、食べる時ちょっとアレな気分になるのは俺だけかな?(←100%お前だけ)

おい。今までのまったりした雰囲気ぶち壊しじゃねーか!



 途中、増水で普段は水がほとんど無い堰堤から、結構な量の水が流れ落ちているのを発見。
もしかしたらまだ見ぬパラダイスがあるかもと思い、砂防堰堤を高巻いてみる。

残念ながら、貧弱な流れがあっただけ。普段は水さえ無いと思う。試しにフライを流してみたが、カワムツすらいない様子。



しかし、今年最後のつもりの雲出川は不完全燃焼。
あと一回ぐらいは行きたいです。
(あー!でも宮川も行きたい!!)


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