8/14 三重県 雲出川


 ようやく車の修理とカーナビの修理が終わりました。
ほとんど新車の代車を貸してくれたのは良いんですが、さすがにあれでは釣りに行く気が起こりませんよ。

泥だらけのウェーディングシューズ放り込んだり、タバコ吸ったりできないし。
カーS××なんてもってのほか!
万が一傷とか××とか付けたら後々面倒臭そうだし。

やはり釣りに行くのは使い慣れた愛車が一番です。








そんなわけで、『なんかエンジン音が変わったな?』 と思いつつ雲出川へ出発。
せっかくだから車と同時に直ってきたカーナビも電源オン!

雲出川なら、別に目瞑ってても行けるんですけどね(←行けません)



今日は昼過ぎから一時強い雨が降るとの予報なんで、午前中のみの釣行予定。雨の心配もあるけど、一番心配なのはやはり行楽客。泳いでなきゃいいけど・・・。



 川に到着すると、意外に人がいない。しかし、時刻は午前7時。これから増えてくるだろうから、一級ポイントの50mほど下流から川に入る。
魚にとっても、泳ぐ人間にとっても、このプールは最高だ。






俺自身、泳ぎに来たぐらいだからな



今回も半ズボンにウェーディングシューズという、お気楽スタイル。
クソ暑いのにウェーダーなんかもう履いてられない。



パラアントを8Xティペットに結んで釣り開始。



すぐに指サイズのアマゴが数匹飛び出してくる。

上限サイズはせいぜいこの程度。
去年の稚魚放流だろうか?ヒレがかなり回復し、ピンと伸びている。

雲出川の良いところは、こういった魚が禁漁まで釣れ続けることだ。

つまり来年に期待が膨らむ、解禁日に釣りきったら終わり、という川ではない点が良い。


そのままチビアマゴをポツポツ拾いながら、プールに到着。

手前からキャストしていき、2匹ほどチビを掛ける。
そして狙うは、流れ込みの流心の脇。ここにいなければ世界が終わるというほどの絶好ポイントに(←どんなポイントだよ)上流側にリーチ&カーブキャストでフライを送る。


パクッ

思い描いたとおりにアマゴがフライをくわえた。
ロッドが心地よく曲がる。

それほど大きくないが、思い通りに釣れたこの一匹には満足。


それと少し嬉しかったのは『ゴミの少なさ』

毎年、空き缶やアルミホイル、肉が入ってたと思われるトレーなどが散乱しているのだが、今年は少ない。勿論、全く無いわけではないが、良い傾向だ。


その後も12〜3pの小型がポツポツ釣れる。

20cm程の魚も2回掛けたが、いずれもすっぽ抜け。チビアマゴの高速アタックに慣れすぎて、合わせが早すぎるのが原因だろう。

少し雲が出てきたので、ペースを速める。雨も厄介だが、夏は雷も恐い。

いつも川から上がるポイントで一匹追加。
なかなか良い顔してます。


来年が楽しみだ。

石の上でタバコ吸ってると、家族連れがやってきて、浮き輪を膨らましている。
お父さんが寄ってきて『釣れますかー?』

しばし雑談。時刻は11時。

車の行き来が多くなってきたので、もう釣りは無理と判断して終了。


暇なんで、写真撮る事にした。

マイナスイオンを浴びつつ、滝を撮影。
うっすらとか写ってても気にするな。よくある事だ。(あるの?)

写真その2・蝶々。もちろん種類なんてわかるわけない。動くので撮るの苦労した。






テクテクと車まで歩いていると、至る所から立ち上る煙・煙!!


風向きが変わって、こちらに流れてくると、100m離れてても分かる、肉とタレの焼ける旨そうな匂い。

朝からなにも食べてない人間にとっては、十分殺人の動機になりそうなぐらい、メチャクチャ旨そうな匂い。


食いたい・・・・。


『はっはっはっ!』 笑い声が聞こえる。
おっさんがビールをガブ飲みしているのが見える。


飲みたい・・・・。




神様・・・どうか罪深きこやつらに、裁きの一撃を・・・・




帰りの車の中で、コーラと昼飯代わりのクッキーを口に放り込む。
虚しい・・・。『今日の晩飯は絶対焼肉にしよう』と思いながら車を走らせていた。

すると、








ポツポツ











クスッ







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