MAXIMAリーダー


 T’sから販売されている、この「マキシマリーダー」知ってますか?
おそらく名前は聞いたことはある、見た事はあるけど使ったことは無いって人が多いんじゃないでしょうか。

なんせ400円はしますからね。デフレスパイラルなこのご時世、普通のリーダーが200円前後で買えるのに、へたすりゃ二倍の値段がするこいつを買うのは抵抗あるのは無理ないと思うんですよ。




しかし、だまされたと思って一度使ってみてください。初めてハーゲン●ッツ食った時のような感動を体験できますので。

世の中の仕組みが理解できると言うか「ほあぁぁ!?こりゃ高いだけある!!あんな値段で買う奴バカじゃねーのって思ってたけど、これなら分かる!」みたいな。やはり高いものにはそれなりの理由があるってことですね。


以上、管理人が大学生の時に、初めてハーゲ●ダッツ食った感想でした。














・・・特徴としては(何事もなかったかのように再開)

  1. なめらか
  2. やわらか
  3. 傷が付きにくい
  4. 巻き癖がすぐ取れる
  5. なぜかバット部分には色付いてる(何でだろ?)
  6. 恐るべきターン・オーバー性能



まさに最高(MAXIMA)!

MADE IN GERMANYとなっていて、どうやらドイツ製らしい。これだけのレベルのリーダー作るって事は、ドイツってフライが盛んなんですかね?(←あほ!超盛んじゃわい!とか言わないでね。知らないんだから…)

それなりのフライ歴があって、何種類かのリーダー使った事がある人なら違いがすぐわかると思います。リールから引き出し、ガイド通した段階で巻き癖の取れやすさが他とは比べ物にならない。

 管理人の場合、アクロンとかバリバスを使ってたころは、せいぜい2〜3回の釣行でリーダー交換してました。
岩ですれて表面が白くなったり、先端が○毛みたいに縮れたりして(←オイ)
しかし何故かこのリーダー、傷がほとんど付かないんですわ。無理しなければ1シーズンもつんじゃないかと本気で思ってしまいます。

問題のターンオーバー性能ですが、言うなれば『しなやかなのにキレがある。しかし何故か茶色いなどと、不味そうなうどんのような説明になってしまいますが、大型のフライ、スタンダードなどの空気抵抗の大きいフライでも、難なく思ったところに落とせます。




 リーダーに関してはおそらく、当分の間これ以外は使わないと思います。
しかし残った他のリーダーどうしよう。  ウーン ウーン 20袋ぐらいあるぞ。どうしよう。管理釣り場で使おうかな?

しかし、リーダー整理してて俺は我が目を疑った。

ベストの奥深くから発掘されたもの。それは・・・















なにいいいいいいいいぃぃぃぃ…!!!


貴様一体いつの間に!!   クッ! ガスッ(←床を殴る音)

買った記憶が全くねぇ。値札のシールの変色具合からして、かなり前の物だ。

『ロングティペット・リーダーなんてただの流行だし、初心者が真似してライントラブル増えて、釣り場にゴミ散らかすから最悪だね』なんて言いながら、言いながら、どういうことですか?



まぁこれが出た当時の岩井渓一郎氏は、飛ぶ鳥落としてそのままマテリアルに使いそうな勢いだったんで、その流れに自分自身流されかけていたんでしょうな。若いって悲しいね(泣)





そんな事はまぁどうでもよく(←いいのかよ)マキシマリーダー、使ってみてください。オススメの一品です。

こいつがMAXIMAリーダー。最近、取り扱いショップが減ってきている気がするので、少し不安を感じています。

MAXIMAに匹敵するターン性能を叩きだす、フジノナイロンの山岳渓流向けリーダー。某大手海外メーカーのリーダーは、フジノナイロン製だとかなんとか。

大半のフライ関連グッズから撤退を決めたバリバスだが、「リバースドテーパー」と名付けたこのリーダーは、その性能の高さから市場に残したとか。


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